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2012年8月24日 (金)

〝朝練〟も良いけれど〝夕練〟も

8月も下旬に入ってまだまだ容赦のない暑さが続く。
ロンドンオリンピックなどという、どうでも良いイベントのおかげで忙しかったかが、それでも東北に遠征したり、五輪終了後は近場で何とか撮影を続けてきた。そして22日から3連休となり、発作的に千葉へEF64の鹿島貨物撮影や浦和周辺でのお手軽鉄チャンを楽しんだ。
8月11日に東浦和の老人ホームに母を入居させ、若干の「後ろめたさ」を感じていたから、鉄道撮影にかこつけて見舞いに行くのは照れ臭さを家族に見せない虚勢でもあった。老人ホームというところは、外出や間食、刃物類の持ち込みなどにさまざまな制約があり、見舞いに行っても「顔を見せるだけ」で正直時間を持て余すものだが、このホームは近くで諸々の写真撮影ができるため、そんな合間に暑さをしのぐにはちょうど良い。けっきょく自分の感じていた「後ろめたさ」も忘れ、鉄道撮影の仮拠点にし始めてしまった。

ところで、鉄道撮影に復帰して〝朝練〟が常態化して、東京では「能登」「北陸」「あけぼの」「カシオペア」「北斗星」、大阪の2年間は「日本海」や貨物列車などを撮ってきた。「朝練」という言葉もブログで頻繁に使うようになったため「〝朝練〟」と単語登録までするほどになった。
しかし22日、母の見舞いを終え何となく下りの「カシオペア」を撮ろうという気分になって北浦和の歩道橋に行ったら夕方の光がなかなか素晴らしい。日陰から日の当たる場所に現れる車両に強い光が当たって機関車の陰影がクッキリする。「カシオペア」は銀色の専用機という幸運もあったが、貨物列車のEF64にも斜光が差し〝朝練〟の時よりも一層精悍さを増し自分好みの絵を撮ることができた。おまけはEF651118のコキ配給列車。「カシオペア」撮影後、そこにいた方とスペーシアを待っていたら突然現れた。最高の光の中に赤いボディが鮮やかで、実にフォトジェニックな舞台に登場した。
やはり夏場の撮影は朝夕の斜光が指す時間帯が最高。夕方16時半前後にここを通過する「カシオペア」や貨物列車は、もうあと2カ月もしたら暗くなって撮ることが難しくなる。撮るならこの時期を逃す手はない。そんなわけで本日も午後まで快晴ならば出撃するつもり。きょうは青いEF510の「カシオペア」を撮ってみたいと思っているのだが…。朝練に加え〝夕練〟という単語も辞書登録する必要が出てきそうだ。

一方、〝朝練〟の「あけぼの」も日の出が遅くなり始め、ビルなどの建物の影が伸びてきて撮りにくくなり始めた。特に浦和のホームは9月も10日になるとビルの影が落ち、列車後方の日向との明暗がはっきりし始める。
北浦和の旧ラオックス前も、シャッターチャンスが難しくなる。特に今年は線路際の雑草が刈られることがなかったから、それを回避できるわずかなポイントで列車に日が差すかどうか見極めに行かなければならない。編成全体が日陰になるのなら割り切れるが、列車の一部や機関車の前面半分など、部分的に光が当たるのだけは避けたい。
暑さが過ぎれば次はこんなことに気を遣わなければならなくなる。

アップするのは昨年8月15日と9月18日に撮影したもの。下の写真で機関車に当たっている光は、直接の太陽光ではなく、ビルに反射したもの。モデル撮影のレフ板のような光になってしまったうえ、編成後方の光に照らされた部分との乖離が大きい。

(写真、文 U)

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