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2012年6月

2012年6月28日 (木)

再び、東急7700系クラシックスタイル

最近は電車に乗ることが週に1回程度になっているのですが、先日はじめて東急池上線で「7700系クラシックスタイル」に乗りました。前面の赤帯を外しただけなので、乗ったところでどうということはない、と思っていたのですが、上り側先頭のデハ7710(オリジナルはトップナンバー7001)の車内にこんなものがありました。

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一見プレートのようですが、これはステッカーです。止め金具や影も印刷されて立体的に見えるのが、なかなかうまいですね。

こんなのと見ると、「7001当時の写真を撮っていなかったかな?」ということが気になるのですが、ありました。1979年8月に東横線の急行運用に就いた7001を撮っていました。場所は自由が丘です。

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大変つまらないアングルですが、急行サボ付きのトップナンバーということで、お許し下さい。7000系の初期車はナンバーの文字が小さいのが特徴でした。それにしても、曇天の時にステンレス車をモノクロで撮ると、冴えませんね。コントラスト等を調整してはみたのですが。 文・写真:YM

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2012年6月27日 (水)

EF5861 お召し列車を真横から

今日から職場が変わり、新たな業務に取り組むことになった。初仕事は株主総会という結構ハードな役回り。その後の通常業務もかなり緊張感を強いられるもので、正直気分が重い。これまで、そんなときは結構趣味にも入れ込む傾向があったので、フィルムスキャンは一時休止して、そろそろ鉄チャンにも出かけてみようかと考えている。

紹介する写真は1980年10月12日に宇都宮→黒磯で運転されたお召し列車を牽くロクイチ。もちろん真横カットが本命では無かったが、予備カメラで何枚か真横通過時にシャッターを切ったら運良く写っていた。サイドビューもやはり美しく、芸術の域に達している。

(写真・文:K.M)

1980年10月12日 矢板にて

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2012年6月26日 (火)

C623 理想的な列車

様々な蒸気機関車が復活運転されているが、1980年代後半のC623ほど理想的な列車は無いだろう。

当時は遠方で、客車も5両と短く、冬季運転はほとんど無かった・・・とか、本当に贅沢な事も言っていたが、それでも数回渡道して豪快なC62の走りを経験することが出来た。

大型蒸気機関車が、旧型客車を牽引し非電化区間をヘッドマークなどの装飾なく走るという何拍子も揃った素晴らしい列車だった。

この写真を撮った1988年8月当時は新潟に住んでいたので、小樽までカーフェリーで渡道し、東京からの仲間を拾って数日間C623を追いかけ、帰路は津軽海峡をフェリーで渡り、日本海縦貫線沿いにブルトレなどを撮りながら新潟まで戻ったという行程だった。

現状での最高の贅沢は、C61が旧型客車7両を、磐西や陸東といった非電化区間でマークなしで走るといった感じだが、それはそれで大勢の人が集まり、場所取りや喧騒、追っかけなどの狂乱的な状況を創出してしまいそうで、ちょっと腰が引けてしまう。

(写真・文:K.M)

1988年8月 函館本線にて

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DD54の模型

梅雨に入り鉄道撮影の機会が激減している。今月などは今日26日までにたった4回しか出掛けていない。冬のころには5,6月になったら日の出が早くなるから、バンバン「あけぼの」を撮影しようと考えていたのに、いざシーズンが到来したら、冬の時期よりも回数が減ってしまった。天候に恵まれないことも大きな原因だが、体力的な疲れも感じるようになった。

こういう時には無理せず、家で模型でも眺めているに限る。

今月の「RMモデルス」は「梅雨を吹き飛ばす増ページ」として巻頭にプラスチック製のDD54を扱っている。その中で「イイなァ~」と感じたのがウェザリングを施した作品。やや大げさな表現にも感じるが、実物にもかなり汚れた車両があったから決して非現実的ではない。なかなか素敵な感じに仕上がっている。
このプラ製DD54、ムサシノモデルの金属製を2両所有している自分としては、購入をためらっていていまだ入手していない。しかしムサシノ製の2両は1次型と2次型。特急「出雲」を牽引した6次型は残念ながら買いそびれてしまったから、近々これを買おうと考えている。
金属工作などできるほどの技量はないが、プラ製なら不器用な自分でも少しは何とかなる。ウェザリングは少しは心得もあるので、この記事はひじょうに参考になった。

撮影に出掛ける代わりの楽しみを見つけた気がする。
造形村のDD54・6次型、まだ市場に在庫は残っているのだろうか?

(写真、文 U)

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2012年6月19日 (火)

ED72

すでに発表になっているように来年秋、JR九州に豪華列車が登場する。最高55万円という破格のツアー代を払って、本当に満足できるサービスが受けられるのか。アジアからの富裕層をターゲットにするらしいが、九州内だけで果たして満足できるものなのだろうか。ある程度採算を度外視したものらしいが、JR九州が日本人の富裕層などとは桁違いの金持ちを相手に、どれだけのホスピタリティを発揮できるかも大いに注目したい。

車両のデザインは相も変わらずあの水戸岡鋭治。かつて自分が福岡に赴任していた当時、赤や緑などの派手な色で国鉄型車両を塗りたくったデザイナーだ。復活した8620型蒸気機関車までを妙なアメリカンスタイルにして個人的にはウンザリだった。正直、今さら話題にするのも不愉快な人物。ラブホテルのインテリアにこそ本領を発揮して欲しい。

九州には祖父母がいたり、父が転勤で行っていたこともあってSL時代からよく行った。前述のように自分自身も福岡で3年ほどお世話になったから友人も多い。なにしろ酒がうまいし魚をはじめ食べ物が美味い。そろそろ昔の友人を頼って遊びに行きたいと考えている。
行ったからには鉄道も撮るだろうが、そういうわけで撮影対象は貨物列車中心になるのは間違いないだろう。実はステンレスのEF81300番台を撮ってみたい場所がある。まだ趣味誌にはほとんど出ていない区間だが、望遠レンズ好きの自分にはなかなか良さそうな所。大阪赴任中の昨年3月に行くことにしてホテルの手配までしていたのに、東日本大震災で叶えなかった。昼は貨物を撮って夜は酒と肴に昔の女。豪華列車などでは味わえない九州旅行を企てている。

1980年3月。門司機関区で撮影したED72。ED73,74とともに九州だけで活躍した交流機関車も今ではもう昔話になってしまった。

(写真、文 U)

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2012年6月13日 (水)

皆さま、ご検討下さい

高知のT氏から連絡をいただいた。今月下旬、2年間の単身赴任生活を終え東京に戻って来られるという。半年ほど先に単身赴任から戻って来た自分としては不自由なことも多く、Tさんもいろいろご苦労されたことと想像する。
自分の場合、赴任先が大阪で「日本海」や181系気動車など、高知よりは撮影の対象も多く、また古くからの知人であるA氏やHi氏などのおかげで写真を撮る機会も多かったが、Tさんの場合は趣味という点においていささか退屈されたのではないかと思う。こちらに戻ったらぜひ、その分を取り返すべく、線路際に通い詰めていただきたい。お疲れ様でした。

しかし2回、トータルで5年少々の単身赴任をした自らの経験を振り返ると、家族にはつまびらかにはできない艶やかな経験や、美味い物にありつけるなど、悪くない思い出も多々残っている。今さらこの年で単身赴任は困るが、もう一度行け!と言われたらそれなりに楽しむ術は心得ている。鉄道撮影に良い対象がなければ鉄道模型やプラモデル、それに飽きたら読書、釣り、テニス、そして夜は……。
東京の通勤ラッシュなどを考えると、悪くはないのだが、もう自分を必要としてくれる職場はないだろう。

さて、お仲間の皆さま、いつも集まったときに話題となりますが、一度揃ってどこかへ1泊で撮影に行きませんか?
お子さんのいるところはこれから夏休みになったりして、オヤジだけ遊びに行くわけにも行かないでしょうし僕も夏は暑くて苦手。9月下旬から11月上旬ぐらいでいかがでしょう?温泉があって美味い酒や食事があり、良い被写体があるような所。自分の頭の中には上越線や磐越西線のSL,東北線のブルトレなどが思い浮かびますが、ご賛同下さる方、アイディアをお授け下さい。よろしくお願いします。
もちろん関西の方々もお待ちしています。

(写真、文 U)

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2012年6月10日 (日)

山梨国体 EF6477 御召列車(2)

前掲の下り御召の3日後、大月から原宿まで再びEF6477牽引で御召列車が運転された。この区間、その後EF5861でも運転されたので当時でもEF58での運転は当然可能だったと思うが、下りが甲府まで運転されたことと、やはり地元所属の機関車を使用する慣例から八王子のEF64が選定されたのであろう。

この撮影場所、本命のカットはペンタ67の300ミリでもっと引き寄せた位置でシャッターを切ったものだが、35ミリ版の300ミリでもなかなか良い構図だったのでお遊びで撮ってみた。といっても今回このネガをスキャンするまで、このカットの存在はすっかり忘れていたので、なんかちょっと儲けたような気持ちでもある(25年も前なのに)。

(写真・文:K.M)

1986年10月14日 中央本線 藤野にて

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2012年6月 9日 (土)

EF6477 山梨国体御召列車

1986年10月の山梨国体開催に際しては2本の御召列車が運転された。行きは10月11日(土)に原宿ー甲府、帰りは14日(火)に大月ー原宿で、EF6477がその任にあたった。

行きの11日は天気が悪く、撮影した大月ー初狩も結構な雨が降る中での列車通過となり、旗も濡れて正面に張り付いた状態であった。

片や帰路は良い天気で、またこれが国鉄最後の御召列車ということでマスコミにも結構取り上げられていたと記憶している。

(写真・文:K.M)

1986年10月11日 大月ー初狩にて撮影

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2012年6月 7日 (木)

新幹線を撮影

自分の鉄道仲間の中には新幹線を撮影している方もいる。Ma氏や大阪のN氏、京都のHi氏などは今でも被写体として追いかけているようだ。
新幹線は在来線とは比較にならないほどの速度で、通過後の風圧などはもの凄いものがあるらしい。最近では大阪に転勤している2年間、しばしば東海道新幹線にお世話になったものだが、乗降に利用した新横浜や新大阪では通過列車がなく、通過時の風圧の凄さは「SLやまぐち号」撮影に行った際の新山口や徳山で2,3回味わっただけ。それでもやはりその時の迫力は竜巻のような激しさで、通過列車が来ると分かって身構えていても吹き飛ばされそうな凄さだ。

自分自身は走行する新幹線を撮影したことがほとんどない。お遊び程度に在来線撮影の際に近江長岡や根府川付近などで撮ったり、小田原駅で500系を撮ったなど数えるばかり。そのスタイルが洗練されすぎていて自分の好みに合わないこともあるが、新幹線は航空機のようで鉄道撮影とはかけ離れた印象があるからだ。
それでもレールの上を走ることは間違いない。走行写真こそ撮ってこなかったが、ヘリに乗ったときや基地に勢揃いした各種新幹線などを撮る機会は無理しない程度に撮影してきた。

今回アップするのは5月に小山で撮影した各種東北新幹線車両。
この日は東十条で「あけぼの」を撮影後、こちらへおじゃました。正直言って何が何という形式かほとんど分からないというのが実情。この展示会の写真を頼まれたこともあって、やって来たのだが、ワイドレンズを持っていて助かった。

(写真、文 U)

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2012年6月 3日 (日)

最初で最後のロクイチ「踊り子」

鉄道撮影に復帰して4年と少々、このところ「何とかならないだろうか?」と思うことがある。
それはイベント列車などが掲げるヘッドマークのデザイン。何となく年少の子どもたちが書いたお絵かきのようなデザインが多く、センスの良さを感じるものが減った。
東海道、山陽本線以外のブルートレインのヘッドマークが消えた時期、EF58の晩年と重なる当時は、ヘッドマークが付く列車というのはひじょうに貴重だった。とにかくマークが付けば多くのファンが集まったもので、、それがどんなつまらないデザインでもありがたがったものだ。やがて国鉄の晩年になってL特急が絵入りのヘッドマークを掲げるようになり、関西~九州のブルトレにもヘッドマークが復活した頃から、イベント列車にも頻繁にマークが付くようになった。まさしくウンザリするくらいで、列車内で結婚式を挙げる記念列車や大学の鉄道研究会が仕立てた列車、それら全てをフォローできるはずもなく、同時にマークのデザインもピンキリという時代を迎える。
そんななか自分にとって決定的にヘッドマークを忌避したくなる列車が出現した。EF58牽引の特急「踊り子」だ。初めてそれが走ったのは1982年の大晦日だったように記憶している。その数日前にロクイチがその任に当たると知った自分は当日、東神奈川の歩道橋で撮影することにした。元々、ロクイチをはじめとするEF58の大窓機にはヘッドマークを付けて欲しくないという思いがあったから、この日もニコンF2に200ズーム一本という軽装備で撮影に臨んだのだが、実際にロクイチが掲げて来たマークを見てげんなり。当時、ロッテが販売していた「小夏ちゃん」だか「小梅ちゃん」というキャンデーのパッケージングデザインそのものではないか。シックなロクイチの魅力を削ぐもので、以来特急色のEF58も含め「踊り子」の撮影に出向くことはなかった。今回アップするのはそのときの最初で最後の1枚だ。

さて話を今に戻すと、4月に走ったED75が牽いた「東北復興号」の「復興」という言葉をもじった「福幸」のヘッドマークなどは、目を覆いたくなるようなデザインで中国人の団体客が乗っているのかと思ったほどだったし、今、釜石線で走っているD51498のマークなどはひょっとしたら撮影に行こうかという意志を完全に消失させた。まるで「アンパンマン」に出てくる「天丼マン」のような絵で愕然となった。磐越西線のC57180のものだって幼稚なもの。まるで遊園地の汽車ぽっぽが付けて走るようなデザインだ。ヘッドマークを掲げて走るのは乗客にとって嬉しいことなのだろうから、それはそれとしても、せめて「ばんえつ物語号」は運転開始直後のようなシンプルなものにして欲しいと願うばかり。

(写真、文 U)

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2012年6月 1日 (金)

笑っちゃうよ!

月が変わって6月。ようやく買いそびれていた鉄道雑誌数冊が手元に届いた。一般の書店では毎月21日の発売だから、すでに10日以上が経過したわけで、店頭にある本はすでに立ち読みされて傷んだり折れ目があったりするだろうから、きれいな状態のものを入手するとしたらアマゾンで発注するのがベスト。ともすると発売日に書店で購入するよりも上等なコンディションで、過去何度も注文したが不満を感じたことは全くない。
そんなわけで本日会社から帰って諸々の月刊誌に目を通した。

驚いたのは「鉄道ファン」の表紙写真。2両のキハ30が並んでいるのに、右側の車両の半分でトリミングされている。元々は横で撮影したものを縦にカットしたものだろうが、見た感じひじょうに中途半端このうえない。写真としては貴重なシーンでピントも露出もしっかりしているのに、撮影者に失礼な使い方でかわいそう。どうしてこういう写真を表紙にしたか理解し難く、表紙だけで10分も眺めてしまった。

さて最近、趣味誌を読んでいて感じるのは投稿者の文章。小中学生が初めて出会った車両に喜び、感激している様がほのぼのして昔の趣味誌にはない暖かさを感じる。初めて遠出をして雑誌で見るだけだった車両を間近にし、その感想を素直に表しているのは本当にほほえましく、この趣味をいつまでも続けて欲しいと願わずにはいられない。昔、自分がガキの頃は変に大人の文章を真似て、背伸びしたものだが、昨今の年少ファンは素直に屈託なく嬉しさを文章に書き示している。われわれのようなとうの立ったオッサンたちにとっては特に珍しい車両でなくとも、あるいは撮影のうえで参考になるレポートとは言えないにしても、こういう素直な感覚は大事にしたいもの。
しかし、失笑したくなるのは社会人とおぼしきイイ大人が、在住している所からそれほど遠くはない「○○線で○○列車を撮るのが夢」だが、生まれたばかりの子どもがいるから、ためらっていただとか、その撮影に行くのにカミさんに思い切って話を持ちかけた―などと書いたあげく、妻に感謝している―などとのろけているのか、ゴマをすっているのか、読んでいる人間に「何?こいつ」と思わせる投稿。そりゃ家庭を持って休みの日に家を空けて自分の趣味を楽しむという「後ろめたさ」というものは自分にだってあるが、そんな話を実名で人に読ませるという図々しさはいったい何なんだろう。そんなレポートを載せるくらいなら、それほどおっかないヨメさんの顔を拝みたくなる。
それに対する編集者の返信がまた秀逸!「ほんとうに男の趣味っていうのは…。すばらしい奥様です」だと。これほど面白い「掛け合い」は昨今なかなかお目にかかれない。「鉄道趣味が男のもの」という感覚のアナクロさも面白い。この本では構内で撮影した写真に「許可を得て撮影」という断り書きを見ることがあるが、そのうち「カミさんの許可を得て撮影」といった断り書きも出てきそうだ。

いや~、今月の某月刊誌には笑わせていただいた。幸せいっぱいの27歳だぜ…。カミさんに感謝したいなら趣味誌で告白せず、夜の(昼でもイイけど)ベッドの中ででも精一杯感謝しろ!

96年、K氏と磐越東線で撮影した写真をアップする。カミさんに許可をもらわずに撮影に行ったときのもの。このころ使っていたキヤノンNewF1に600ミリだったように記憶している。

(写真、文 U)

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