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2012年5月

2012年5月28日 (月)

遠い存在になったDD51

関西の友人たちがやっているブログ「鉄な…人間模様」を見ると彼らが最近、紀勢本線のDD51貨物に入れ込んでいる様子が分かる。定期「日本海」や「きたぐに」が消滅し、関西の方々は何を狙うのかと思っていたら、しっかりまた新たなターゲットを定めたようだ。鉄道ファンの草魂を垣間見る思いで同好の身としては頼もしくうらやましい。N氏などは新たな機材を持ち込みいろいろとトライしているようで、そんな姿を見ているとこちらもそんな現場に居合わせたくなるというもの。大阪在任時代、一度は行ってみたかったが、とうとう行けず終いに終わった場所でもあるからなおさらそう感じる。
昨日Ha氏と話したら大阪から内陸部の道をうまく使えば、さほど時間がかからないというのにも驚いた。自分の頭の中には紀伊半島を回る国道42号のイメージが強くあって、もの凄く時間がかかるという先入観があったから、伊勢方面は関西からでも遠いのだと思っていた。

さてそのDD51も今や活躍の場がだいぶ減った。特に関東から一番近くで定期列車が撮れるのはどこになるのだろうか。その観点から言っても愛知機関区のDD51の走る関西、紀勢本線となる。昔は八高線や千葉、磐越東西線など、ごく近くでも見られたが、気づかぬうちにDD51の活躍地は遠くなってしまった。全国的に見てももはや北海道の一部と山口周辺、そしてこの関西、紀勢本線だけに限られるようになってしまった現実に今さら驚く。下手をすると車を伊勢に走らせるよりも、関東からでは飛行機で北海道を目指した方が時間的にも、シャッターチャンスにしてもはるかに効率的かもしれない。そろそろこの機関車の存在をもっと意識しなくてはならなくなったようだ。年内には道南でブルトレを撮りたいものだ。

アップする写真は1995年に磐越東線の有名撮影地、三春~要田で撮影した郡山行きの夕方の貨物列車。この年の6月に福岡転勤から戻り、九州の白線が消えスノープローのないDD51に辟易していた自分が、「口直し」の意味で出掛けたときの画像で、当然まだリバーサルでの撮影だ。夕方の強い光が魅力的で、少し露出を切り詰めて撮影した。

(写真、文 U)

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2012年5月24日 (木)

C623はどうなるのか?

そう言えば現在のEF5861と比較的似たような境遇の機関車があることを思い出した。
それはJR北海道のC623。国鉄からJRへ移行する際、手宮に保存されてた同機は復元され、函館本線の山線を走るようになった。旧型の客車も用意されたうえ、妙なヘッドマークなども付けず、現役当時を思い出させる姿で復活した姿に多くのファンが渡道した。しかしその後、保存運動を盛り上げた鉄道文化協会なる組織の諸々の問題などや、JR北海道の方針で残念なことに運転は中止され、そのC623は苗穂工場で静態保存、旧型客車は解体されたのか、あるいは売却されたのか、せっかくの理想的な列車は姿を消した。

現在、JR北海道はC11を2両、さまざまな場所で走らせ好評を博していると聞く。特に冬の釧網線での運転に際しては各地から釧路へ向かう飛行機の予約が取れないとも言われるほどで、自分の身の回りでも冬になると毎年、この運転にはせ参じる仲間がいる。
これがJR北海道の収益にどこまで貢献しているのか、具体的な数字は知らないが、この運転がもう何年も行われ、2両のC11は函館本線などほかの路線でも走っていることから想像すると、それなりの集客はできているのではないだろうかと思える。
さて、ではこのことからC623を再び復活させて運転したら良いのではといった意見も出てきそうだが、JR北海道が所有する路線でC62を走らせることができるのは、多分道南の一部路線しかあるまい。ダイヤの密度も考慮に入れるとやはり函館本線・小樽~倶知安や、函館~大沼あたりか。しかしこれに観光地を重ねるとめぼしい観光地のない小樽~倶知安では辛い。大沼公園の方が人は集まる。とにかくC62が走ることのできる運転線区はJR北海道ではかなり限定されてしまう。
小型で方向転換もせずに走ることのできるC11とは違い、C62となるとそれなりの設備も必要で、ターンテーブルや車庫なども整備しなければなるまい。

C11はすでに真岡、大井川などでも走っているし、JR北海道が2両もC11を復元するならせっかくのC62を!という希望を持っているファンも多いだろう。かく言う自分も少なからずそういう思いがあるが冷静に考えれば以上のようなことからそれはなかなか難しいことだと納得する。しかしその一方で自分としては現役時代、このC62はそれほど好きな機関車ではなかったものの、鉄道模型を本格的に始めてみて、そのボリューム感や北海道型特有の耐寒耐雪装備などに惹かれ、せっかく最近まで走っていたのなら、もう一度あらためて実物の動く姿を見たいと思う気持ちも湧いてきている。
先日、自分の関わったある展示会に来てくださったJRの関係者がC6120の復活時、JR北海道にC623の譲渡を打診したという裏話を聞かせてくれた。結果はご存知のようになったが、そんな話があったのならJR北海道はもう少し前向きに検討して欲しかった。
EF5861を所有するJR東日本が、さらにC623を所有し走らせることが実現できたなら…。

鉄道ファンの誠に勝手な妄想を述べさせてもらった。

(写真、文 U)

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2012年5月23日 (水)

EF5861御召試運転 日常の風景

すっかり更新をサボってしまった。連休明けから業務上で事件起こり、対応に奔走していたのと、自分の人事異動が出て6月下旬から新任地(都内)へ移ることになって、早速平日夜は向こう1ヶ月ほとんど埋まってしまうような状況だったことがその主な理由。休日はほとんどスキャンで過ごし、撮影は20日(日)に政府専用機を羽田に撮りに行った程度であった。

スキャンのほうは遂に学生時代のもの(~1982年)が完了し、今は最初の赴任先だった静岡時代のネガに突入した。

今回アップするのは学生時代の鉄道撮影のピーク時、1980年の御召列車試運転列車のもの。正確にはこの行きの下り列車が試運転で、写真のはその返しの回送列車。

10月の栃木国体の御召列車運転に際し9月22,24,26日、10月6,8日と5回の試運転が行われたが、この9月26日分だけにはEF5861の限定がかかっていた。EF5861は9月22日に大宮工場を出場したので、22日の試運転には124号機が充てられたが結果的に24日もロクイチだった。しかしこの日は東海道本線で104列車の20系銀河にEF5853が入っていたので私はそっちへ撮影に行った。

こんな列車が日常の中で普通に走っていた良き時代である。

(写真・文:K.M)

1980年9月26日 回9102列車  EF5861+ハ・ハフ6 高田馬場にて

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2012年5月22日 (火)

EF5861はどうなるのか?

個人的に自分は、そのうちEF5861が復活するのではないかという予感を持っている。
ロクイチが大井の車庫に保管されるようになってすでに4年。当時は近々、鉄道博物館に保存されるという推測が一部にあったようだが、そうはならずそのまま4年間、特別な機会を除いて人目に触れずにいる。大井に保管される前は各現場での引き取りも検討されたようだが、とにかく本線を走行しなくなってからひっそりとしたままだ。
ひところ、自分が鉄道撮影を離れていた時期、高崎に電気機関車を保存するような話を聞いた記憶がある。高崎には様々な古い電気機関車が残っており、廃車宣告を受けたものも保管されているようだし、EF60,64,65などは今でもイベントなどで活躍しているから、そんな車両にロクイチが加わっても不思議ではない。
もちろん復活には費用の面やその後の保守などさまざまな面で乗り越えなければならないハードルがあるが、それらの問題は蒸気機関車の復元と比べればいくらか低いのではないかと想像する。蒸気機関車の運転ほど収益が上がらないまでも、SL列車の運転と組み合わせたりするなどの方法は模索できそうにも思える。
今の扱いを見ると、蒸気機関車が全廃になっても、そのまま扱いが決まらなかった国府津のD5272や小郡のC621を思い出す。将来的な見通しもないのに何となく残して最後はけっきょく、ごく普通の静態保存といった結果になった(C621は広島工場保存を経て梅小路入りしたが)、あの2両だ。
それらに比べればロクイチの場合、今もあるていどの周期で保守がなされていると聞いたから、JRはいつの日か何らかの判断を下すだろうと期待してしまう。いずれにしても動態保存か静態保存という結論にはなるだろう。

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しかしその一方でいつまでもこのままならサッサと解体してくれた方が元ロクイチファンとしてはさっぱりするという気持ちもある。見たくても見られない今の状態が最も中途半端で、高野山に幽閉された、あるいは島流しになった武将のような扱いはいただけない。機械を擬人化するのは好きではないが、切腹(=解体)させるのも潔い判断だ。
復元されイベントに使用されるにしても、下の画像のようなとんでもない列車を引かすようなら、そういう判断も選択肢の一つではないかと思えるからだ。

(写真、文 U)

Ametore

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2012年5月20日 (日)

久々の更新

更新を怠ってしまいお恥ずかしい。このところお仲間のTさんやMさんに頼りっぱなしとなってしまった。
自分のブログは適当に更新しているのに、こちらはもう少し大人の方々が見てくださっているいるのではないかとの思い込みもあり、アップする画像の選択に迷うことが多く、そんな勝手な感覚から慎重になってしまっていたのかもしれない。もう少し、肩の力を抜いて更新に努めたい。

さて今回は1987年に撮影したレインボー編成を牽くEF75。
この年の6月、最初の大阪転勤から戻った自分たち夫婦は、現在神戸で研究開発の仕事に就いておられるH氏ご夫妻と福島方面に鉄道撮影に行った。我が妻も当時はまだ鉄道撮影に一緒に来てくれて、観光などは裏磐梯方面を少し回っただけだったが、文句も言わずに2泊3日を楽しんだものだった。
天気に恵まれず福島周辺で雨の中、オリエントサルーン色のED75などを撮影した記憶があるが、その中の一枚が今回アップする画像。
取りあえずリバーサルで撮影したが、これとてコダクロームのASA400を使用したため画質としては芳しくない。
今ではこの撮影地、きっと樹木が伸び編成全体を撮ることはできそうにないが、当時はまだスッキリしたポイントだった。

(写真、文 U)

Photo

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2012年5月13日 (日)

5861や5853

このところ業務で慌しい日々だったのでGWもあまり出かける気になれず、もっぱら自室でネガのデジタル化に励み、連休中の撮影は最終日6日に電車で行った成田空港のみにとどまった。

デジタル化していると思わぬものを発見する。もちろん記憶からは消えていた珍しい臨時列車やEF5861,御召列車絡みのカットがメインだが、当時仲間と撮った記念撮影やちょっとした駅の風景なども今となっては貴重な写真である。

そんな中の一つを、まあ余興の一つとしてご紹介しよう。何?これ??って、見ていただければ一目瞭然。。。1981年頃のカットである。

(写真・文:K.M)

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2012年5月 6日 (日)

GW最終日はテンション↓

Uさん同様、双頭機を期待して4時半に家を出て出撃したものの、日の出の時刻を過ぎてもどうも太陽が出てこない。しかも、湿度があってどんよりした空気だ。一旦は、順光を想定して蕨のSカーブに行ってみたが、雲がかなり厚そうなので、仕方なく浦和橋へ目的地を変更した。5時半前だというのに既に先客さま2名がスタンバイ。(どっかのブログに載せた輩がいるので、出足が早くなってしまったのかもしれない・・)歩道橋に場所だけ確保して車の中で暫く休憩し、6時前にUさんにメールするとすぐに携帯からお電話がかかってきた。何と1053号機とのことで、愕然とし、迷わず即撤収。今日は、ハイビジョンムービーまで持参してフル装備で臨んだのに全くがっかりだ。さすがに、昨日までのローテーションを外れたばかりなので1053号機は100%ないと踏んでいたが、世の中そんなに甘くはなかったようだ。すっかりやる気をなくし、そのまま帰ろうかと思ったが、それも大人げないので、またSカーブに戻り歩道橋の上から流しでお茶を濁すことにした。しかし滅多に流すことはしないので、まだまだ修行が必要だと実感。(あと1秒で京浜東北の北行と被っていたところだったので、まあ撮れただけよしとしましょう。。)今日は、ひたちなか海浜鉄道でクリームとブルーの塗り分けの222が運転されるとのことだったので、乗り鉄をしつつ那珂湊に海鮮丼を食べに行こうとカミさんも誘っていたが、どうも天気が不安定そうだったのと時間的にまたトンボ返りになってしまいそうだったので、今回は断念し、機会を改めてゆっくり訪れることにした。柏から勝田までフレッシュひたちで約1時間だし、東京に戻ってくればまたチャンスもあろうかと思う。明朝は羽田740分の便で高知へ戻る予定。(写真・文:TBlog_201256_2

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2012年5月 5日 (土)

神保原「あけぼの」朝練

皆さん池上線に熱が入っているようですね。一方小生は、わずか2日でカレンダー通りに高知で仕事をして東京に舞い戻ってきたが、GW後半はあいにくの雨。おまけに発熱と喉の痛みで、柏市の休日診療に御厄介になることに。でもやっと5日は朝から晴れそうだったので、GWには一度は行っておきたい「神保原詣」へ。2時に自宅を出発し、神保原を目指したが、カマは何とこの地では腐れ縁の1052号機。先日は警察まで出動したとのことだったので、やや戦々恐々であったが、今日は人出も少なくのんびりムードだった。天気もまあまあだったが、カマが1052じゃぁどうにもならず、岡部~深谷のロケハンをして早々に撤収。残りの時間は愛犬との触れ合いの時間に充てるつもり。(写真・文:TBlog_201255

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2012年5月 4日 (金)

東急7700系「クラシック スタイル」

東急池上線蒲田~池上間開業90周年記念で、赤帯を外した「7700系 クラシック スタイル」というのが走っているのですが、昨日Uさんから東急のHPに5月8日までの運用が掲載されていることを教えてもらいました。
 ということで、今朝撮影して参りました。通過時刻の5分ほど前に自宅を出て、最寄の踏切から撮った上り電車がこれです。

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はじめて見た「クラシック スタイル」ですが、やはり赤帯の跡が残っていますね。でも、名車7000系の往年のイメージを再現してくれたことは、大感謝です。
 これを撮った直後に踏切を渡り、すぐにやって来た下り電車を撮りました。これです。

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 たまたまですが、池上線開業90周年記念のヘッドマーク付を付けた7700系がやって来ました。この2枚の写真、データに記録された撮影時刻は1分差(9:13と9:14)。2本の電車を撮り終わるまで、自宅を出てから10分もたっていません。
 大変効率のよい、ちょっと遅めの朝練でした。でも、近所でなかったら、こんな曇天にわざわざ撮りに行かないですね(曇天のおかげで、両方向撮れたのではありますが)。(写真・文:YM)

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2012年5月 3日 (木)

ロクイチの集い

 まずは、先日お集まり頂いた皆様お疲れさまでした。久しぶりの集いは楽しく、あっという間に時間となってしまいました。いつも楽しみな機会であり、今回のアレンジ役のY・M氏をはじめ、皆様ありがとうございました。併せてゲストの重鎮I氏にも色々お話を伺い感謝いたします。

 で、上京となれば、朝練も必要と云うわけで2日連続早起きして行ってきました。
関西では新鮮に見えるEF641000のブルトレは必須条件(笑)機会をみて出来るだけ撮っておきたいと思います。
 また、最近157系の懐かしい色に変わった185系もお初で撮影。側面にJNRマークを貼り付けたいですなぁ。

 写真・文 T.A.

Ef641032

185

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