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2012年4月 2日 (月)

飯田線の貨物列車

今日4月2日は休み。〝朝練〟で北浦和に行ってからは時間があったので少しだけ過去のポジをスキャンした。

当時を振り返ってみるとリバーサルはほとんどがコダクローム。変色や退色に強いということから、保存性を重視していつもこのフィルムを使用していた。ISO64という感度は晴れなければ、シャッター速度が稼げず、今のデジタル時代とは隔世の感がある。撮影の主力はモノクロで、これまたコダックのトライXが主流だったが、ちょっと珍しい被写体があるとカラーでも撮影していた。後年、富士フイルムのベルビアがコダクロームにとってかわるのだが、その頃はあまり鉄道撮影に出掛けることがなくなっていたから、自分で使ったリバーサルはコダクロームが圧倒的だ。

学生時代、主に使用していたカメラはオリンパスのOM1、2。肥大化する一眼レフに逆行して小型軽量を売りに、一躍ベストセラーになった。このカメラ(OM1)を最初に使用したのは昭和48年夏の北海道旅行で、50ミリの標準レンズだけで2週間、道内の各機関区を訪れた。
とにかくシャープな形状のペンタプリズムをはじめ、スタイリッシュさが魅力で、ブラックボディが出たときはすぐにクロームボディから買い換えた。モータードライブやワインダー(懐かしい!)などのシステムも豊富で、本当に愛着あるカメラだった。
その後、ブロニカECTLや鉄道ファンの必需品、ペンタ6×7も加わったが、ブローニーはモノクロ、オリンパスはリバーサルといった棲み分けが自然と確立していった。今思えば、ブロニカなどはフィルムマガジンが交換できたのだから、形式写真などを撮る場合はカラーとモノクロの両方撮影できたのに、コダクロームの保存性ばかりを重視してブローニーでのカラー撮影は滅多に行わなかった(後年、コダクロームもブローニーを出すのだが)。
今回はそんな中から数少ないブローニーのリバーサルで撮った飯田線の貨物列車をアップする。

そもそもどういう風の吹き回しでこんなものを撮影していたか記憶にない。覚えているのはこれを撮ったのは多分1994年の11月初頭だということぐらい。小海線の小淵沢のカーブで早朝のアルプスをバックにしたディーゼルを撮りに行き、地図を見たらあまり遠くないと知って車を走らせた記憶がある。当初から狙いを定めて撮りに行った対象ではない。
この写真を見て気づいたのは平日にも休みがある今の職場環境。中央西線のEF64重連などに行こうと思えばいつでも可能なのだいうこと。まだまだ撮っておきたい被写体はある。

(写真、文 U)

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