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2012年1月 7日 (土)

ニコンD4発表

新年早々、ニコンからフラッグシップ機のD4が発表となった。夏にロンドンで開催されるオリンピックに報道関係各社が使用するためには、今がギリギリの発表時期になる。本番までにフォトグラファーたちからの注文を聞き、ファームウェアなどで対処していくためには何としても春前には発売しなければならない。キヤノンは昨年のうちに早々とEOS1MarkXを発表し、すでに一部のカメラマンの手によって現場で試用されているはずだ。それぞれのフラッグシップ機がしのぎを削り五輪で一騎打ちとなる。
ニコンは一眼レフの92㌫をタイで製造しているといわれ、そのため今回の洪水で大打撃を受けた。年末のセールに出すカメラが品薄でずいぶんとシェアを落としたかもしれない。秋に投入されるはずだったD800もタイで製造されているはずだから、発売が大きく延期になったようだ。本来ならD4の前には発売されていたはず。年末商戦の目玉になったかもしれないから、洪水の影響は深刻だったに違いない。

さてそのニコンD4は1620万画素で秒11コマ、常用感度がISO100~12800といったスペックで、これだけ見るとフルサイズになって1810万画素で秒12コマ(超高速連写モードで14コマ)、常用ISO感度が100~51200のキヤノンに比べるとアピール度が低い。カタログ値で比較すると手堅い進化といえるのかもしれないが、一般の感覚では不利な気もする。
ニコンのフラッグシップ機は偶数の番号が与えられた機種はそれほど評価されないといった説もあるが、このD4は果たしてどうなのだろう?そんな通説を覆してくれることを期待したい。
キヤノンの7Dに飛びついて自分としては満足できなかった経験があり、このところの撮影は全てニコンで行っているから、スペックだけで評価するのは軽率であると指摘しておきたい。

ところでこのD4、手堅いと言えば手堅い進化なのだが、D3を使用しているアマチュアが大枚をはたいてまで買い換える価値があるかどうか?
そもそもD3があまりにも凄いカメラだったから、D4が世間に出回ってもまだまだ現役で使用できる。発売と同時に購入した自分のD3Sなどは2年2カ月でまだ4700カットしか撮影しておらず、これで買い換えるのはもったいない。もちろんD3やD7000と併用しているが、それらのカットを合わせても2年2カ月で1万枚前後の計算になる。D3Sの耐用度を考慮するとまだまだ使えるから、これからも線路際に持ち出す機会は減ることがないだろう。
またD7000も購入後1年で2800カットほど。昨年10月末のお召し列車もD7000で撮ったものをこのブログにアップしたが、画質としても上々でかなり使えるカメラだ。今後も気軽に使用することも考慮して、今頃になってようやくタテ位置で構える際に便利なバッテリーグリップを昨日注文したほど。

新しもの好きの自分としてはD4もD800も購入するだろうが、果たしてそれほど使う機会があるかどうかは未知数。心の中ではだんだん撮る対象が減っている鉄道撮影よりも、魅力的な車両が相次いで製品化される鉄道模型の方に投資すべきだとの囁きもあるのだが…。

(写真、文 U)

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