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2011年12月 5日 (月)

30年前と今年、同じ撮影地で

昨日、所用があって自宅の近くのセンター南駅付近に行ったら大渋滞。年の瀬を控えてボーナスが出た会社も多いのか、家電量販店の入るショッピングセンターの前には駐車場に入る車が列をなしている。その光景は9カ月前の東日本大震災発生直後、ガソリンの供給が不安定となりスタンド前で列を作っていた車を思い出させた。

新聞とともに入って来る家電量販店やカー用品店などの折り込みチラシをけっこう真剣に見てしまうのは昔から。金もないのに、あるいは使いこなせもしないのに最近は流行のスマートフォンやタブレット型PC、パソコン周辺機器などに興味をそそられる。息子にそれらの機能を聞いても何がどう違うのかすら、よく理解できず情けないことこの上ないのだが、人が便利そうに使っている姿を目の当たりにすると時代にしがみつくがごとく物欲が湧き出るのは困った習性だ。
そんな中、気づいたのはニコンのデジタル一眼レフカメラが広告から全く消えていること。キヤノン、ソニーなどはいくらか見かけるが、わが家に入るチラシの中にはニコンの一眼レフカメラが皆無。タイの洪水の影響で操業がストップし品薄になっているのは知ってはいたが、これほどまでに市場から消えるとは思いもよらなかった。聞くところによれば発売が迫っていたニコンD700の後継機もこの影響で発表すらできなくなり、おまけにD7000などの比較的廉価な機種ですら超品薄の状態が続いているという。何しろニコンは一眼レフカメラの92パーセントをタイの工場で製造しているとも聞くから、洪水の影響は他のメーカーよりも深刻なのだろう。年末商戦に売るべき商品がないというのは相当なダメージなのではなかろうか。中国で製造しているミラーレス機のV1とJ1に期待するしかないのだろうが、この手のカメラはコンパクトデジカメと一眼レフに挟まれて、まだまだ知名度が低いから苦戦しているのではないかと想像する。

話はそれたが、とにもかくにもタイのニコン工場が早く操業を再開して3600万画素といわれる次期D700後継機を発売してほしい。導入したデスクトップパソコンの大型モニターでその画質を早く見てみたいものだ。
本日、街にあふれる買い物客を見たせいか、自分の中の物欲にも火がついてしまった。

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上は1980年7月に夙川(西宮~芦屋)で撮影したEF60重連。この日はEF5861が宮原のお座敷列車を牽くというので、A氏をはじめとする関西のお仲間たちと撮りに行った。現在、この少し向こうに「さくら夙川」という駅ができている。
当時、貴重な10枚撮りのブローニーフィルムを珍しくもないEF60などに使うことはなかったが、さすがに無動回送ではない正真正銘の重連とあってはシャッターを切らないわけにはいかなかった。阪神間で名物の並走する電車もほど良いタイミングで走ってきた。

下はこの4月中旬、その当時と大きく体型が変わったわれわれ2人がほぼ同じ場所(上の写真より少しだけ「さくら夙川」寄り)で撮影したもの。岡山に配置されたEF65をわざわざ撮りに出かけた。昔はこれまたこのありきたりの機関車など、わざわざ撮りに行くようなことはなかったはずだ。しかし貨物列車の編成もコキばかりになって様変わりしたものだ。

(写真、文 U)

Ef60

Ef65


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