ハッセルで撮ったロクイチ
昨夜遅く、東日本大震災で被災した東北地方に追い打ちをかけるような強い余震があった。宮城県の栗駒市などでは震度6強というから、かなりの揺れだっただろう。昨夜、横浜に帰宅した自分も揺れが長く続き、震度4程度ではあったが恐い思いをした。この余震、一説によるとまだまだ続く可能性もあり、しかも日本の別の地域でも地震が起きる可能性があるというからひじょうに不安だ。自然のなせる減少だが、もはやこの天災を鎮めるには神頼みしかないかもしれない。
今回は1982年7月撮影したリバイバル「はと」。東京~大阪間で運転された。
この時は東京機関区、品川客操で東京駅に向かう回送列車を撮り、その列車に乗せてもらった後、東京駅でもう一度撮影し名古屋まで乗車した。
この品川客操での写真は畏友A氏にお借りしたハッセルブラッド200FCで撮影したもの。
プラナーの80ミリはなかなか素晴らしく、自分が所有していたブロニカやペンタックス6×7などとの違いは明らかだった。
その超高級機ハッセルブラッドは当時あこがれの的だったが、今やデジタルカメラのニコン、キヤノンのフラッグシップ機もハッセル並みの価格となってしまった。その性能を誇れる時間もフィルムカメラに比較すると圧倒的に短くなってしまった。
(写真、文 U)
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コメント
こんばんは。
メッチャかっこいいっす。
こういう運転所等の低いアングルの写真を小さい頃から雑誌で見て、憧れ、、、、
今はむりですねぇ・・・
投稿: Long | 2011年4月 8日 (金) 18時13分