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2011年3月21日 (月)

大量輸送に活躍する貨物列車

地震発生から10日が経ちました。このブログのメンバーの皆様、お仕事の方も大変でしょうし、ご家族から離れて赴任中の方は相当心配だったことと思います。当方は資料や本が床に落下したり、一部の模型が倒れたり(損傷なし)という程度で済みました。

 原子力発電所の事故に対し、外国人が相当な恐怖感を持っているようで、続々と日本を脱出していますね。国によっては自国からチャーター機を用意しているようです。こちらで得た情報では、昨日南米ベネズエラのチャーター機が、日本から避難する在日ベネズエラ人と、一部在日キューバ人を乗せて成田を発ったようです(ご存知のように、ベネズエラとキューバは強い連携をしてます)。よく知らないのですが、ベネズエラの航空機が日本の空港に来るというのは、かなり珍しかったのではないでしょうか。ご存知の方がいらっしゃいましたら、解説をお願いします(そんなことで喜んでいる場合ではないですが)。

 さて、被災地の復旧に向けての物資輸送では、JR貨物への期待が高まります。貨物列車が1本走れば、それでトラック何十台分(百台以上?)の荷物を運べるわけですから。

 今回久しぶりに投稿するのですが、写真は米国ユニオン・パシフィックの貨物列車です。やや強引に話題を貨物列車に振ったのですが、先月末に撮影したものです。撮影地は西海岸のロサンゼルス近郊のコルトンという所。LAの空港(LAX)から自動車で1時間ちょっとで行ける距離で、巨大な貨物ヤードがあります。幹線のジャンクションに位置し、国鉄当時の新鶴見を拡大したみたいな感じです。ヤードをまたぐ陸橋から、待機する機関車群、入換作業、発着する貨物列車などを撮影できます。

201103_017

写真1枚目は、電気式ディーゼル機の五重連牽引の一般貨物列車です。日本と違い、各種貨車が混ざった編成が今でも見られます。機関車が5両もありますが、回送ではなく全機の動力を使っています。LAでも冬は遠景に雪山が見えます。

 編成の長さは2km位あると思います。通り過ぎるのを見ていると飽きます。貨車の数を数えようとしても、3桁になると頭の中で追いつかなくなります。この列車は峠を越えてきたものです。なので、気が遠くなる長さの編成の最後尾には、重連の補機を連結しています。それが写真2枚目です。

201103_018

2枚の写真は同じ列車の先頭部と最後部です。合計7両の機関車で峠を越えてきたのであります。先頭の5両は総括制御で、後部補機も無線による遠隔操作です。つまり、乗務員は先頭の1両にしか乗っていません。

 これは海の向こうの話ですが、東日本の復興でも貨物列車が存分に威力を発揮し、被災地の皆様の生活が1日も早く改善させることを願っています。

写真・文:YM

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