« 大震災から1週間 | トップページ | 照れくさいお便り »

2011年3月20日 (日)

EF5861(ロクイチ)の客車疎開運用

まだ震災の行方不明者が1万数千人もいて、何十万人もの避難者が居るというのに、いつのまにか民放テレビでは普通のバラエティー番組に戻っていた。いつまでも震災モードではなく、早く気持ちを切り替えることも大事かとは思うが、特に福島原発の危機的状況を考えれば、若干いかがなものかと思ってしまう。せめてもの救いは商業コマーシャルはカットされて「AC」提供のものの繰り返しであるから、民放局もCM収入目当てではないということであろう。

被災された方々が、全国各地に当面の住居を構えるために移動されている。戦時中の疎開にあたるものだが、一刻も早く地元の復旧が成って帰れる日が来ることを願わずにはいられない。

以前もコメントしたような記憶があるが、昔は「客車疎開」という仕組み(?)があって、年末年始の繁忙期に車両基地に収容余力がなくなると、一部の車両を周辺の駅の側線などに一時留置し、しばらくして波動輸送が落ち着くと順次所属基地に復帰していった。

1981年の冬も品川客車区所属の旧型客車が一時期川崎に疎開していて、2月21日に戻ることになった。その運用に就いたのがロクイチ(EF5861)で、冬晴れの中、良い時間帯に走り格好の被写体となった。

この日は品川からマニ1両を牽いて回9821列車で川崎まで行き、留置中の客車の先頭に入れ替えで付き、回9961列車として一度小田原まで行き、折り返し回9962列車で品川に戻っている。

写真は川崎駅の側線で発車を待つ回9961列車。こんな位置で撮影が出来た古きよき時代である。

(写真・文:K.M)

1981年2月21日 回9961列車 EF5861+マニ+ハ・ハフ6

67bw2468

|

« 大震災から1週間 | トップページ | 照れくさいお便り »

執筆者K・M」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1215589/39302313

この記事へのトラックバック一覧です: EF5861(ロクイチ)の客車疎開運用:

« 大震災から1週間 | トップページ | 照れくさいお便り »