土佐のおきゃく列車2011
5日(土)は朝から雲ひとつない快晴の天気であったので、早めに洗濯を済ませて「土佐のおきゃく列車2011」を撮りに出かけた。そもそも小生も最近知ったのであるが、土佐弁の「おきゃく」とはお客様のことではなく、宴会のことを言うらしい。5日から帯屋町のアーケード等街中に宴会場が設けられ、昼間からみんなで飲んだくれるらしいのだから、さすが酒豪揃いの県だけある。その流れで列車も宴会場と化し、貸切の団臨が高知から佐川まで走るとの情報をネット上で見つけた。昨年は看板付きのキハ54が充当されたらしいので、あまり撮影意欲は湧かなかったが、興味半分で出かけることにした。ちなみに、高知の名酒としては、「土佐鶴」と「司牡丹」が有名であるが、後者の蔵元が佐川にあることから、そこまで団臨を走らせて車中で飲み、現地でもさらに司牡丹の本家本元で飲むという念の入れようだ。ダイヤなど調べもしなかったが、高知発12:20頃らしかったので、適当にいつもの波川で待っていると足取りも軽くキハ54がやってきた。車両は相当汚かったが、車で先回りし須崎までの回送は斗賀野~襟野々で黄色い菜の花を入れて撮ってみた。高知の春本番も確実に近づいており、晴れると日差しはかなり強くなってきているのを感じた。それにしても、仮にも団臨が走っているのに、同業者は今日もゼロだった。(トホホ・・)この段階で「あしずり1号」の約1時間前。今日はこのまま西に行き、以前から仕事で通りかかった際に気になっていた、土佐入野(土佐くろしお鉄道の中村の3つ手前)の築堤にダメモトで新規開拓に行ってみることにした。現地に着くともう列車通過まで15分くらいしかなかったが、順光のもと雄大なカーブを回って築堤を上ってくるロケーションはなかなかGoodであった。(ロケハンで当たりをつけて、それが実際に行ってみて狙い通りだと、なかなか気分が良いものだ)軽く草刈りをしてからやって来たのは、今日もN2000系。最近随分よくお目にかかるなあ。さて、昨年の今頃は「能登」「北陸」の最後の朝練に連日出撃していたが、今年は日が長くなっても「あけぼの」の朝練にも出かけられず、ストレスは溜まるばかり・・・(写真・文:T)
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