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2011年2月20日 (日)

JALのジャンボジェット(B747)退役カウントダウン:JA8101の思い出

今日、羽田空港の国際線就航ラッシュが一段落したとの記事があった。成田空港開業後、一部を除いてほぼ国内線に特化していたときから比べると隔世の感がある。

かたや日本航空(JAL)からのジャンボ(B747)退役まであと10日ほどになってしまった。国内線の400Dは今日の沖縄ー羽田のチャーター便で運航を終えたようだ。多分月末から月初にかけての成田では惜別の撮影者や見学者で賑わうのであろう。新聞記事も色々出るだろうから世間的にも注目のイベントになるのであろう。私の勤務先では私が鉄道や飛行機が大好きというのが一部の社員には知れているので、よく「さよなら○○列車」とかいう記事が一般紙に載ると「行ったんですか?」と聞かれることが多い。でも、その答えのほとんどは「今さら行かない」である。今回のJALジャンボ引退騒動(?)にも関わるつもりはない。

一日成田や羽田に居れば以前は数十回(以上)もの撮影機会があったわけで、わたしはコツコツとシャッターを切っていたので、今更、わざわざ混雑の中に出向いてJALのジャンボを撮っても仕方が無い。

はじめてジャンボに乗ったのは1974年のパンナムの世界一周の路線のロンドンからニューデリーまで。JALのジャンボ初搭乗はパリのシャルルドゴール空港からで機体はJA8105だった。

今日現在、1420機ほど製造されたB747のうち、1261機を撮影してきた。その中で特別な思い入れをもった機体も何機かあるが、JALの中ではやはりトップナンバーのJA8101になると思う。短いコブ(2階部分)に窓の数が少ない、初期のころのB747や短い胴体のB747SPなどが好みだ。

ジャンボの引退と期を同じくしてJALでは鶴丸を復活させるらしい。しかし、あのノッペリした白の胴体では、あまり鶴丸も映えないのではないかと感じる。

やはり赤と紺の帯をまとった胴体にこそ鶴丸は似合うのではないだろうか。

JA8101もデビューからずっとこの塗装で飛んできて、最後の数年のみ新塗装になったが、生涯尾翼には鶴丸が燦然と輝いていた。特に海外の空港で鶴丸を見ると、日本人としてはやはりなにかほっとするものがあった。写真は1991年1月に香港のカイタック空港で撮影したもの。この空港も無くなってしまったが、昨年秋に香港に行った帰路の飛行機が、丁度カイタック上空を飛んだときに見下ろすと、上空からははっきり空港の跡が残っていたのには驚いた。

でもホンコンカーブも、JALの鶴丸ジャンボも、すでに写真と思い出の中に在るのみになってしまった。

(写真・文:K.M.)

1991年1月 香港カイタック空港 ホンコンカーブを曲がりRW13に降りるJA8101

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1991年1月 離陸のためにRW13へ向けてタクシイングするJA8101

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コメント

初めておじゃまさせていただきます。
検索していたら、懐かしい記事があったので、書き込みさせていただきました。

HKG(啓徳空港)や香港カーブの写真、、、ついこの間のように感じます。
仕事で何回か香港に行きましたが、やはりあのバンクを掛けて降りていく姿はかっこいいですね。

8101はいわゆる旧塗装と晩年の白鶴丸の数回しか撮影できず、満足のいくカットは無いですが
NRTで夕日を浴びてRWY34に降りる姿を撮れたのが幸いです。
(ポジなので、そろそろ退色が心配ですが・・・)

私も伊丹からジャンボが撤退してから、空港へ撮影にも行かず、、、
たまにはKIXにでも行かねば!と思っている今日この頃です。

投稿: Kaz@高槻富田 | 2011年5月24日 (火) 00時28分

LHRをご案内したのもついこの前のようですが、かれこれ15年前ですよね。また沿線、滑走路脇または居酒屋でお会いしましょう。(K.M)

投稿: K.M | 2011年5月24日 (火) 20時30分

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