撮影地新規開拓(続)
このところ、皆さま積極的にブログを更新なさっていて、何よりです。さて、高知では、先週までに寒さは落ち着き、この週末は春が近いことを思わせるような陽気となった。首都圏では、EF81133+ハネ・12系9両という豪華なハンドル訓練が実施されたようで羨ましい限りであるが、我がお仲間はどなたも出撃されてはいないようで残念だ。さて、当方はせっせとマンネリ打破のために、「あしずり1号」の撮影地の新規開拓に余念がない。5日(土)と6日(日)は、土佐加茂、岡花周辺を再度物色し、かろうじて自分としては新しい順光アングルで撮影することができた。ところで、19日(土)・20日には、U氏とTA氏ご一行様が高知にいらっしゃるという嬉しいお話を頂戴した。土佐の高知は大河ドラマも「龍馬であい博」も終了してしまい、これといった観光のメインがないので、案内役としては日中どこにお連れしたらいいのか、はっきり申し上げていいアイデアがないのであるが、まあメインは夜の美味しい料理と酒であって、鉄道にはなり得ないことは仕方のないところ。しかし、案内役が日頃全くカメラを向けたことのないのでは洒落にならないので、一応土佐電鐡の路面電車も撮ってみた。(通称電車通と言われる大通りでは、車が邪魔して撮りづらいので、文珠通あたりで今回はすっきりした場所を探した)調べたら、例の「維新号」も龍馬博の終了で最早運行していないようで、がっかりだったが、せめて非冷の200形が撮れたことは幸いであった。(本当は、グリーンのレトロ色の213に来て欲しかったのであったが、この206も非冷だけでなく、パンタも旧式でなかなか渋い・・)いずれにしても、せっかく機関車好きの面々が来られるのに、県内に機関車というモノが走っていないことは困ったものである。Uさん、TAさん楽しみにお待ちしております。(写真・文:T) P.S.:今朝のニュースで、片岡~矢板の有名ポイントで「カシオペア撮影中の撮り鉄が、地元の方からナタを振り上げられ『出て行かないと殺すぞ!』と脅された」との報道があった。不幸中の幸いで惨事にはならないで済んだようであるが、小生も度々足を運んだポイントで、東側から狭い道を突き当たりの踏み切りぎりぎりまで車を乗り入れているケースを何度か目撃しており、撮影者ですら邪魔に思ったこともしばしば。今回のケースの詳細を存じ上げないので軽々しく意見することは適切ではなく、また容疑者を擁護するつもりは更々ないが、我々は、あくまで「よそ者」であり、地元の方の生活の邪魔にならないように配慮すべきであることは言うまでもない。
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