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2011年2月26日 (土)

DD53の特雪

1982年に就職し、1985年夏まで静岡で過ごした。丁度EF58の末期から荷物列車がEF62になり、ブルトレがEF66の牽引に変わったのを見届けるように転勤の辞令が出て新潟の上越市に移り1989年まで4年間を過ごした。

華やかな東海道本線沿線から日本海側への異動で、撮影対象があるのか少し心配したがそれは杞憂に終わった。高田を拠点に信越本線、篠ノ井線、大糸線、北陸本線と飽きない4年間だった。しかも1986年からはスキー臨の「シュプール」が運転され、冬場は毎週末とても忙しく撮影に時間を費やした。特にEF6466牽引のシュプールユーロライナーは、間違いなく誰よりも私が撮影していると自負している。

ところがこの1980年代中頃は豪雪の時期で、一晩で1mも降ったり、街中でも4mの積雪で交通も遮断されるなど、生活にも支障をきたすことしばしばで、大雪の日は撮影に行くどころではないこともあった。

そんな中、Aさんが撮影に来られ、豪雪の中、シュプールユーロ赤倉を追いかけた。ところが線路端に近寄ることもままならぬ状態で右往左往していると偶然DD53の特雪が現れた。

今でこそ「特雪」を追いかけている方も多くなっているようだが、当時、特に雪国に住む者にとっては特雪は撮影対象といった感じではなく、生活確保の頼もしい存在だった。

4年間を高田で過ごしたが、DD53の特雪を取ったのはこの時1回だけだった。

(写真・文:K.M.)

1986年1月26日 特雪666列車 DD532 二本木にて

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