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2010年12月12日 (日)

老後用のカメラ

自分のブログにもさんざん書いたように、このところ右肩の痛みに見舞われていた。単純に五十肩などと馬鹿にしていたが、会社を休まなければならないほどになるとそうも言ってはいられない。しばらくがまんしていたが昨日、自宅に帰った際に近くの整形外科へ行った。あらましはわがブログに書いたとおりだが、注射のおかげで寛解とまではいかないまでもある程度緩和された。
この年齢になるとあちこちにガタが出てくる。歯、目(老眼)、難聴、肩こり、腰痛、もっと下も(?、これはまだかも)などなど。例を数えたら両手の指では数え切れない。こうやって人は朽ちていくのだろうが、今後の治療は完治を目的としたものではなく、「食い止める」ことを目標としたものになっていくのは寂しさもひとしお。昨日、高齢の方々で混み合う整形外科の待合室を見てそんなことを思った。それでもあのおじいちゃん、おばあちゃんたちのお仲間になれればまだ良い方で、今年は自分よりも若い職場の同僚を相次いで2名も亡くしてしまったし、大阪で2月に初めてお知り合いになったI氏は8月に急逝してしまい、わずか数時間会っただけでもそのお人柄に好感を覚えていただけに残念だ。つくづく長生きできることが幸福であると身にしみて感じた一年でもあった。

このような暗い話ばかりではお仲間の方々に申し訳ない。高知ではT氏が中古の軽自動車を駆って鉄道撮影に勤しんでおられるし、K氏などは九州のブルトレから山口線に転戦したり、昨日も「越後」を撮りに上越線の奥深く分け入っている。畏友・I氏の活躍やK・M氏の肩の力を抜いた趣味活動も頼もしく映り、自分もますます残された時間の中で好きなことに打ち込めるゆとりを開拓していきたいもの。

体力が衰えたときの趣味活動を考え最近、軽いカメラが気になりだした。これまではハイエンドモデルに長いレンズをくっつけての撮影が当たり前だったが右腕の痛みが出て以来、もう少し装備を軽くしなければ撮影自体が億劫になる可能性があると不安を感じた。
そんな観点から見たら、昨日借り出したニコンのD7000はなかなか使いやすかったしスペック的にも十二分の性能だった。そう遠くないうちに今現在のターゲットである「あけぼの」もなくなるかEF641000の撤退などもあり得るだろう。、北海道で「北斗星」を牽くDD51だってもうかなり老朽化しているから新鋭機への交代、あるいは列車の廃止なども考えられる。この2つが自分にとって今残された最高の被写体だが、それが消えたら鉄道撮影の機会も減り、残るは復活蒸機がメインになるだろうから、過剰なスペックのハイエンド機は不要になるはず。
そう考えると自分にとっての老後用カメラは

1.肉眼でファインダーが見やすくピント合わせが楽なこと(置きピンが中心だからオートフォーカスはそこそこでOK)。
2,軽いこと。
3,バッテリーが長持ちすること。
4,老眼鏡をかけたまま液晶モニターがよく見えること。

以上の条件が備えられていればあとは秒6、7コマの連続撮影と1800万画素あればじゅうぶん。放っておいても増感性能やこのあたりのスペックは進歩していくだろうから、先に挙げた4点を中心にメーカーが考慮してくれるとありがたい。携帯電話だってお年寄りのためにボタンの大きいものや、表示が大きいもの、余分なスペックを省いたものなどが出ているのだから。
高齢化社会になるのだからそのくらいのことを考えてくれるとありがたいのだが…。

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久しぶりにネガをひっくり返していたら宮原機関区で撮影させていただいたEF5853が出てきた。保管してあった古い「さくら」のマークを付けていただいたが、停車している位置がカーブにかかって台枠と車体がずれているのが分かる。
今、このすぐそばのマンションを借りて大阪に単身赴任しているが機関車の姿は減った。保管してあるEF58150ももう出番はないだろう。

(写真、文 U)

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