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2010年7月 4日 (日)

幡多地区(高知県西部)への出張

金曜、土曜と県西部の幡多地区(四万十、宿毛、土佐清水)に1泊出張で行ってきた。他の社員2名と一緒であったのであるが、ドライバーがスモーカーであったことと自分で先に見ておきたいものもあったので、一足先に高知発8:21の「しまんと1号」に乗り、中村経由宿毛までしばし「乗り鉄」を楽しんだ。土讃線は、山間や深い木々の中を縫うように走り、文字通りのローカル線である。さて、ここでハプニング。中村到着前にどうもズボンのポケットに入れておいたSONYCybershotが見当たらない・・そう言えば、1時間程前に後部でガシャといいう物音がしたのだが、後部座席の乗客の何かが落ちたのかと思って、よく確認しなかった。実は、その時の物音は自分のカメラが落ちた際の音であったようだ。慌てて後部座席も含めて床の上を探したが見つからず、窪川から替った若い女性車掌にも聞いてみたが、心当たりはないという。どうせ昼過ぎにはまた中村まで戻ってくるので、駅事務所に問い合わせればいいかと思い、そのまま宿毛行きの土佐くろしお鉄道のディーゼルに乗り込み直ぐに列車は発車した。すると、別の職員の方が10メートル程走った列車の運転手さんを「おーい」といって声をかけて停め、私のカメラを手交してくださった。本当に冷や汗モノであったが、一旦発車した列車まで停めてくださったことには本当に申し訳ないと思うとともに、この場をお借りして心から感謝を申し上げたい。(東京でそんなことで列車を停めたら、確実にお咎めモノであろう・・)土佐の方の何とも温かい人情に触れた気がした。さて、金曜日は宿毛と四万十(中村)で一日仕事を済ませ中村のビジネスホテルに一泊した。四万十で採れる、川エビのから揚げ、土佐清水の清水鯖、窪川ポークの角煮等々川の幸、山の幸を堪能したが、翌朝は駅の近くに宿泊したこともあって、32年前にDE10牽引のお召列車を撮った、後川(ウシロガワ)手前のカーブ(当ブログでは516日に投稿の場所)に散歩がてら徒歩で行ってみた。コンデジで撮ったので写真の質はご容赦願いたいが、当時の面影はなんとなく残しているものの、脇には建物も建ち、しかも草木が鬱蒼と茂り撮影には全く適さない状況になっていた。(列車も走っていない風景写真で申し訳ありません)中村駅周辺(下の写真)も駅前も含めあまり当時の面影を思い出させるようなものは残っていなかった。ただし、四万十在住の女性社員に「実は32年前に天皇陛下の乗った列車を撮りに、中村まで来たんだよね・・」と言うと、「ああ、天皇陛下きたきた・・」と喜んで答えてくれた。この地域の方々にとってみれば、天皇陛下が来られること自体一生のうちに滅多にあることではないので町をあげて歓迎したのであろうし、鮮明に記憶に残っていたようだ。また、東京から来た新しい管理者がそもそも中村まで来たことがあること自体、驚きであり、感激でもあったようだ。その点、私も含め、このブログに登場するお仲間は、日本全国大概のところは足を踏み入れているので、アドリブでその土地の話に溶け込むことは皆さんお得意なのではないであろうか?昼は、四万十川を眺めながら四万十産の鰻を堪能できる四万十屋で天然鰻のうな重を堪能し、雨の中を車で戻ってきたが、休憩も含めて土佐清水から3時間近くはかかり、帰宅すると疲労困憊して布団に倒れ込んだ。(写真・文:TBlog_2010741

Blog_2010742

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