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2010年3月 9日 (火)

ファンのぼやき

先日、大阪のファンの方々の集まる宴席に顔を出させていただいた。凄く楽しい飲み会で、初対面の私も時間の経つのを忘れるほど。自分自身のブログにも述べたが、インターネット時代になってもこうして直に話が出来るのは趣味の醍醐味でもある。2カ月に1度というペースだから毎月、義務感に駆られることもなく気軽に集まることが出来るのも、きっと経験の中で考えられたペースなのだろう。
かつて鉄道友の会の機関車部会に所属していた高校~大学時代はまだ酒も飲める年代ではなかったから、集まりがあればガツガツと情報を仕入れ、自分の撮影に役立てようと虎視眈々としていたのに比べれば大きな進歩だ。「酒」というものを潤滑油にしなければ照れ屋の自分としては今になってようやく人の集まりの楽しみというものが分かってきたわけだ。
本当に楽しい会だった。

さてこの中で何人かの方が言うには、JR東日本は撮る対象が豊富でうらやましいという。なるほど自分も大阪に来て、そのことについては感じていたが、毎週末、何かと撮りに出かけている。まだ大阪での生活が浅いせいかもしれないが、見るもの全てが珍しく思える。

一概に比較するのもおこがましいが、そう言われてみればJR東は高崎に古いELを確保してたまに走らせているし、SLも数両保有している。この3月の改正で「能登」「北陸」は見られなくなるものの、「北斗星」の新鋭機にファンの注目は集まる。久留里線ではキハ35が国鉄時代の塗装となったり、旧型客車を派遣して飯山線や中央線でイベントを行う。583系電車だって健在だ。
一方、尼崎脱線事故という多くの犠牲者を出したJR西としては、なかなかそういった、ある種のんきな客集めのイベントを開催しづらいのだろう。やろうと思えばキハ181系や583系「きたぐに」、それに最近はお蔵入りとなっているEF58150やEF15(まだ解体されたとは聞いていない)などもあるのに、やはり事故の影響が尾を引いているのか?
梅小路蒸気機関車館のSLももっと活用できるであろうし、隣接する場所には博物館まで建設するという。
ならば、そこに展示する予定の車両を国鉄時代の姿に戻してみてはいかがかと思うのは身勝手な意見だろうか。昨今の線路内立ち入りの問題などはJR東でも起きそうな話で、それについてはさらに考慮しなくてはならないが、人気のある車両はまだまだ健在だ。

JR東はC6120の復元に着手した。同社が保有しているわけではないが、これでJR東の地域を走るSLはいったい何両になるのか?C11、12,57,58,61,D51。金のあるJR東日本だから出来るのかもしれないが、宴席でのファンのぼやきも理解できる。

(文 U)

C6120

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