電車好き!(2)~初詣臨
そろそろお正月モードも覚め、通常モードに戻ってしまう時期だが、そうなると、いよいよ初詣臨の運転が始まる。
私にとって初詣臨というと、古くはEF13・EF15あるいは、EF60の牽く中央線を行く高尾臨、八高線経由のDD51牽引による高尾臨、そして関東各地からPCでやってくる成田線経由の成田臨が思い出深い。しかし、電車好きの私としては、PCと同様、全国各地から色々な電車たちがやってきて、当時はこれも正直楽しみであった。大好きな583系の初詣臨は無かったと思うが、同じくらい好きだった165系は、毎年あちこちに出没して楽しましてくれた。掲載した写真は、同系列の167系を使用した、成田山に向かう成田臨で、東海道線のご存じ真鶴で捕らえたもの。一時期、金文字の入った大変おめでたいヘッドマークを掲げて運転されていたことがある。本当は、湘南色が最も好みではあるものの、何度となく出会う中、この専用塗装も似合って見えてくるから不思議なもんだ。
現在は、世代が変わり主に183系列が使用されているようだが、使用車輌が限られ、かつてのようなバラエティ感覚は無くなってしまって残念である。しかし、これだけ高速バスやマイカーが成熟している現代において、今だ団臨として運転されていることの方が貴重なのかもしれない。久々に足を向けてみようと思っている。(写真・文 K )
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