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2009年8月13日 (木)

高知機関区に並ぶDF50

なおもDF50ネタが続く。

78年の春休みに訪れた高知機関区。このときは同機関区で機関士をされていたK岡氏に案内していただいた。キネマ旬報「蒸気機関車」誌の読者欄で知り合い、SLやDLの写真を交換していた宇和島のO氏の紹介だった。そのK氏には車に乗せていただき新改のスイッチバックなどに連れて行っていただいて、ひじょうに効率の良い撮影ができたことを記憶している。そしてさらに同氏宅で夕食をごちそうになったうえ、泊めてまでいただいた。

高知機関区は石灰石輸送(だったと記憶している)の貨物列車に充当されるDF50が多数配置されていて、高松から遠征してくるDF50と合わせるとその密度はとても高かった。まだ扇型車庫が残っていて、ターンテーブルを囲んで並ぶDFの姿はなかなか壮観だった。
とにかく「機関区」といっても広さはそうでもなく、こぢんまりとまとまって模型のレイアウトにはうってつけの雰囲気だったことを思い出す。
このときが3度目の訪問で、一度目は祖父に連れられまだ蒸気機関車が現役だった頃のはずだが、写真は残っているものの記憶がほとんどない。2度目は中学時代。まだ試作型DLのDF91が解体前で、やはりターンテーブル回りの留置線に置かれていたのを撮影した。

K氏宅でさまざまな写真を拝見したが、さすがに職場だけあってDF91やDF50の1号機の形式写真など素晴らしいアングルで撮られていて、私の写真など足下にも及ばないのを痛感させられた。
その後、K氏とは数回やりとりをしたもののこちらの無精で音信が途絶えてしまった。きっと今、健在なら80才近いのではないだろうか。きれいな娘さんがいらして高知訪問直後に上京されたときお会いしたが、こちらも幸せになっただろうか。当時の私は今で言う「オタク」だったのだろう、異性に関してあまり関心がなくガツガツと写真ばかり撮り歩いていたものだが、泊めてもらって同じ屋根の下にこの美しい娘さんが寝ていることを意識した記憶だけはしっかり覚えている。

就職してからも何度か高知へ行ったがK氏はすでに退職され、娘さんはおろかご本人ともお会いする機会はもてなかった。

(写真、文 U)
Photo

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