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2009年7月17日 (金)

注目度の低かったEF581号機

どんな形式でもトップナンバー=1号機というのは注目される。あまり好みの機関車ではなくともトップナンバーが来るとラッキーと思うのが普通。
九州に撮影に行った78年、門司から博多へ向かう車中からあまり好きでもないED76のトップナンバーが、黒崎駅に止まっていて慌てて電車を降りて撮影したことがあるように、鉄道ファンにとって1号機はちょっと気にかかる存在といえる。

ところがEF58の場合、残念ながら1号機の注目度はあまり高くはなかった。
EF58に本格的に注目始めた頃、品川の駅へ行けば浜松のEF58はいくらでも撮れた。1号機など特に運用を調べずに出掛けても、3日も通えば必ずと言って良いほど高い確率で撮影できたから、一回撮影してしまえばそれで満足。その後は遭遇してもあまり嬉しくもない存在だった。
なぜかと聞かれれば答えは簡単。Hゴムで何ら特徴のない1号機よりも浜松にはお召し予備機だった60号機やナンバーがずれた位置にある2号機、シールドビーム2灯の4号機など、異色機が存在していたからだ。ゲテモノ好きの僕にはそちらの方がよっぽど魅力的だった。

80年7月に広島にロクイチが遠征した際、機関区のご厚意で線路一つはさんで大窓の69号機と並べてもらったが、その真ん中の線路の少し先に1号機がいた。それを動かし左から69、1、61という並びを実現してくれるとのありがたいお言葉を頂いたが、Hゴムの1号機が真ん中に来るのは魅力半減となるから丁重にお断りした。もちろん61と69の並びを撮ってから、最後に3両並べてもらっても良かったのだが、その後のロクイチの走行撮影までに時間がなかったこともありせっかくのご厚意を辞退した。それほどゴハチの1号機はわれわれにとって注目度が低く浜松のブルトレ運用、「紀伊・いなば」に入っても一度も撮影に出掛けなかった。

これは78年、新鶴見付近で撮影した京王電鉄車両の甲種輸送風景。某I氏とともに「なんだ60じゃなくて1号機か!つまんねえ!」とつぶやきながら撮影したもの。
(写真、文 U)
Ef581

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コメント

はい、同じような構図の写真を撮った覚えがあります。
が、ネガはどっかいっちゃいましたぁ!
なんか、この頃の日車からの京王6000系新製車回送はEF58 1ばっかり入ってた気がします。
行くたびにがっかりでした。
ぼくにとってのEF58 1は、まだ浜松機関区が浜松駅構内の南側に隣接していた頃、
急行「霧島・高千穂」の中から撮った電柱入り、足回り隠れの1枚だけです。

投稿: 某I | 2009年7月22日 (水) 15時16分

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