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2009年7月23日 (木)

紀勢本線紀伊田辺駅のキハユニ16

1977年5月、紀勢本線の紀伊田辺駅で夜間撮影したキハユニ16。
このゴールデンウィークは2泊3日の日程で紀勢本線の南部へ出掛けた。私としてはいつも顔を出す和歌山市内の親戚の家には立ち寄らない、珍しい行程だった。名古屋側から紀勢本線入りし、紀伊長島や新宮、田辺あたりを行ったり来たりしていた。
当時は「はやたま」という天王寺と新宮を結ぶ各駅停車の夜行列車があって、これをうまく使えば宿代は不要だった。新宮から紀伊田辺まで下り「南紀」(後に「はやたま」に名称変更)に乗り、約40分ほど待って紀伊田辺から上り「南紀」で新宮に戻れば、東京からの4003列車特急「紀伊」に1時間40分ほど先行して到着でき、ひじょうに効率の良い行動ができた。
「南紀」は大阪圏から南紀への釣り客が多く利用していたが、10系寝台客車も併結されて、後にEF58も牽引するようになった。

下りの「南紀」から上り「南紀」を待つ紀伊田辺での40分は、暇つぶしに機関区でDF50のバルブをやったりして過ごしたが、これがなかなか良い雰囲気だった。すでにSL時代の扇形車庫はなくなっていたが、訪れる人も少なくなってかなり自由に撮影できた。
駅構内も蒸気機関車時代の面影が残り、そこを発着するキハ81,82の「くろしお」や、画像をアップしたキハユニ16などの旧型気動車も撮影するのに適していた。

この湘南型の窓をしたキハユニはこのころまだ数両残っていたから、DF50撮影の合間に見かけることもあったが、もっとまじめに撮っておけば良かったと後悔する車両の一つだ。他の地区では九州の鳥栖などに同じようなタイプが残っていたが、模型でもぜひ欲しいと思っている。(写真、文 U)Photo

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コメント

「南紀」の紀伊田辺返りの最中なんですね!
私も各地で夜行返りをやりましたが、ここの夜行での経験はありませんでした。
夜中に起きるつもりが、目を覚ますと朝で.....なんてことも多かったです。
Uさんは夜に強かったですもんね。
3日間一睡もしてないなんて言葉を、当時はよく聞いた覚えがあります。
オールPとか...

それにしてもキハユニ16、いい感じ、いい雰囲気です。
私は天王寺管内の湘南型ですと、関西本線のキハユ15 4の思い出があります。
加太越えの大築堤まで往復して疲れ果ててると、
Uさんの写真のようにキハ35なんかの先頭や後尾にちょこんと付いた湘南型がやってきました。

投稿: 某I | 2009年7月27日 (月) 18時04分

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