« 紀勢本線紀伊田辺駅のキハユニ16 | トップページ | その少し前(EF5861) »

2009年7月24日 (金)

お召し整備中のEF5861

1980年10月の栃木国体のお召し列車運転時に宇都宮運転所で整備を受けるロクイチ。翌日にも運転されたが、初日の運転を終えて整備を受けているときのカット。

機関区側も決して公に撮影許可を与えているわけではないが、当時はまだこうやってファンの立ち入りを大目に見てくれたものだ。特に地方に遠征したときはその傾向が顕著で、所属区の東京機関区では無理でも、派遣先の機関区では撮らせてくれることも多かった。国旗を掲げ待機する形式写真を「旗開き」と読んでファンは皆撮りたがったが、地方の機関区など現場の方々もなかなかお目にかかれないお召し装備の機関車を扱っているという自負からか、人の目に触れさせることに寛大だった。JR化後はこのような措置がとられることは滅多になくなったが、国鉄時代は多少はファンの要望に現場が配慮してくれたものだ。

運転終了後、時間を空けて開催される機関区の見学会などでお召し列車運転時の姿を再現して機関車を展示することもあったが、ファンの心情としては運転直前または直後に撮りたいもの。時間が経てばなんだか「やらせ」的演出の色合いが濃くなって、あまり歓迎されなかった。

この日、庫内で足回りの整備を受けるロクイチは、お召し列車運転に携わる関係者の熱い意気込みを見るようで、パンタグラフは下がっているものの生き生きとした姿に見えたものだ。

(写真、文 U)61

|

« 紀勢本線紀伊田辺駅のキハユニ16 | トップページ | その少し前(EF5861) »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1215589/30679984

この記事へのトラックバック一覧です: お召し整備中のEF5861:

« 紀勢本線紀伊田辺駅のキハユニ16 | トップページ | その少し前(EF5861) »