これも九州赴任時代の画像。
工場で完成した883系電車の試運転。撮影は94年だったと思うが定かではない。
後に博多駅でお披露目され、ベールを脱ぐのだが、最初は「お楽しみ」という意味合いを込めて外観を隠して試運転が行われていた。
デビュー後の姿はなかなか好評だったのだが、この試運転の姿は最悪。
前面のデザインを隠すなら隠すで、もっとカバーのやり方がなかったのか?これでは高校生の文化祭に出品する突貫工事で作り上げた作品以下だ。まるでゴミ袋を張り合わせたようなカモフラージュは、試運転とは言え、仮にも本線を走らせる新型電車の印象を悪くした。
鹿児島本線・天拝山~原田で撮影
(写真、文 U)
コメント
あまりにも酷いですね、これ。
デザインされた水戸岡さんもご立腹されるんじゃないでしょうか。
きっとこの直後くらいの報道公開、
たしか南福岡電車区でUさんにお会いした覚えがあるんですが...
投稿: 某I | 2009年6月27日 (土) 19時43分
酷いにも限度っていうものがありますワ。こんなカムフラージュをしてまで本線を走らせる意味があるのでしょうかね?甲種回送時ならともかく、単独での試運転ですから‥。水戸岡氏が赤く塗ったくった特急車両こそ、こういう袋で隠してほしいぐらいでした。
この後のお披露目セレモニーがまた笑ってしまいました。
博多駅でスモークを上げてビニールをはがしたのですが、小倉よりの先頭車にはカバーがなく、入線時から丸見え。「頭隠して尻隠さず」みたいな茶番劇でした。
Iさんとは南福岡で会いましたね。ちょうど妻が出産予定日でした(結果、この日は生まれませんでしたが)。
投稿: U | 2009年6月29日 (月) 13時20分