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2009年5月22日 (金)

荷35列車

我々の世代のゴハチファンにとって絶対に忘れられない列車の一つとして誰もが挙げるのが当時、品川を15時20分過ぎに出発する荷物の35列車がある。宮原と浜松のEF58が重連で牽引するこの列車は4基のパンタグラフを上げ、15両前後の荷物用客車を従えて走るファン垂涎のターゲットだった。

当時の私はEF58の「番号つぶし」と称してゴハチ全機の記録を残そうと躍起になっていたから、品川駅の総武快速線ホームに足繁く通い、汐留方面から到着しこのホームの真横で客車を増結するためいったん切り離される2両のゴハチを毎日のように記録することにけんめいだった。

この列車の先頭に立つ宮原のゴハチには時に大窓の43、47、53号機が充当されることもあるうえ、次位のゴハチには茶色塗装の元お召し予備60やファーストナンバーなどが入ることもあった。停車時間も長く入れ替え作業を撮影しても京浜東北線で大井町などへ行けば走行写真も撮れる。今思えば、とてつもなく素晴らしい被写体だった。

とは言え大窓機が就くチャンスは少なく、まだ高校生だったこともあって53号機などが入っても、授業やテストなどにぶつかり、走行写真で満足なものは少ない。

この荷35列車についてはいずれK・Y氏や某I氏などからもっと詳しいお話が出ると思うが、この列車に関係するちょっと忘れられない列車についても触れておきたい。

それは今はなくなってしまった東京~上野の回送線を使って、この荷35に増結される荷物車を隅田川から運んでくる荷2935列車。記憶によれば当時、まだ東京機関区に配置されていたEF15が牽引していたもので、そのころでもかなり異色の列車だった。

前にも記したように高校の同級生K君がEF15ファンだったことでこの列車を知り、有楽町や田町、神田などで撮影した回数も少なくない。ひさしの角張った異色な30号機などが牽くこともあって一部にはけっこう人気を博していた。

今回は荷35列車の画像をアップするがいずれ機会があったら荷2935列車のネガも取り込んでアップしたいと思う。

画像は1978年6月 品川駅での撮影Photo_2 (写真、文 U)

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