2017年8月22日 (火)

連続10日間の同一機運用

鉄道も旅客機も基本的には「記録」することを軸に撮影の趣味を進めてきた。EF58は170両、B747ジャンボは1374機、EF5861は403回撮影した、、、など。

今の職場での役職から、なかなか長期の遠征や海外撮影に行けなくなり、夏季休暇も取得時期は「適当」に入れている。昨年はお盆期間に大韓航空のB747-800が習熟を兼ねて一時期だけ成田線に投入されたのでそれに合わせて8連休とし、来るレジを毎日確認しながら結局全7機(当時)を潰すことが出来た。

今年の夏季休暇取得時期も似たような状態で、特に昨年の大韓航空B748のような目玉もなかったが、やはりお盆の期間のみ成田線に投入されるマレーシア航空のA380の運航と被るようにセットした。しかしやはり何かが起こるもので、その期間中にある事情から自社本社ビルに超超VIPの訪問があり、その準備・対応・警備などに追われることになった。

一方、マレーシア航空のA380は、全部で6機あるので何機かは撮れるだろうと考えていたところ、なんと8月11日から20日までの10日間、全て9M-MNDの1機で運用が行われた。確かに片道7~8時間のフライトスケジュールだと、丁度1機で1日まわるのだが、まさか10連チャンとは誰しも予想しなかったのではないだろうか。昔の鉄道で言えば、10両いる東京機関区のEF58の中で88号機が10日連続で6313~6314の創臨で富士宮を毎日往復するようなもの。。。

結果的に8月12日~13日に成田で9M-MNDを撮り、あとは天候も優れないので都内でおとなしくし、そのお陰で落ち着いて(?)VIP準備も行い、無事に対応終了することが出来た。

次回のMHのA380は9月第2週からの飛来が予定されているが、せめて「D」以外のレジでの登場を期待したい。

(写真・文:K.M)

2017年8月13日 MH89 9M-MHD 成田空港にて

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2017年8月20日 (日)

田端の大三元81トリオ

カシオペア紀行は、ここのところ3週間、133号機、81号機、95号機と、田端運転所のEF81のスター選手が連続で登板し、ちょっとしたイベントだった。役満級の三種のニッコールレンズを巷では「大三元レンズ」と称するようだが、差し詰め「田端の大三元81トリオが勢揃い」といったところか。しかし、お天気の方は8月に入ってから東京周辺は毎日雨模様なので、相変わらず露出は暗く、ましてや晴天下で順光で撮ることなど叶わなかったので、どの写真もメリハリのないものばかり。スター選手の登場とあって、沿線の過熱ぶりも相当であったが、沿線でお懐かしい方々にも久々にお逢いすることもできたりして、まあトラブルになることもなく撮れたのは一安心だった。それにしても、95号機の塗装の劣化は、いつまで経っても改善されませんね。連結器まで綺麗にお化粧されたりしている81号機との扱いが随分違うので可哀そうに思えてしまうし、前面窓への映り込みが気に入らない部分もあるが、何とか被りがなかっただけでもラッキーと思わなくてはならないだろう。さて、来週末はカシオペアの設定がなさそうなので、家族で鬼怒川温泉へ行ってのんびりする予定。これまた、「SL大樹」で大混雑でしょうかねえ。(写真・文:T

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2017年8月19日 (土)

のんびり団臨撮影が出来た時代

前述した新潟勤務時代、信越本線と北陸本線がホームグラウンドの4年間だった。今で言う「ネタもの」が無くても、EF64重連貨物やEF81の日本海縦貫のフレイト、ひっきりなしにやってくる電車特急群など、ほとんど同業者のいない中でのんびりと撮影を楽しむことが出来た・・・というより寂しいくらい他の撮影者とは会わなかったというのが正直なところ。

今、あまり鉄道撮影に足が向かないのも場所取り競争や、一般的な良識を欠いた者の愚行などに絡みたくもないため。パトカーが出動したり駅員とのトラブルなどがネットで晒されているのは見るに忍びない。

このEF64の12系団臨も一人っきりでまったり撮影したもの。信越山線も古間や妙高高原付近に好ましい原風景が点在していた。

(写真・文:K.M)

1987年 信越本線にて

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2017年8月18日 (金)

雨のカシオペア返却回送

自宅のWindows10のパソコンがダウンし、散々な思いをした。結局初期化せざるを得なかったのだが、何とか良心的な業者さんを見つけ、HDDのバックアップがとれたのが不幸中の幸い。しかしメールソフトはWindows Live Mailを使っていたので、この部分は完全には再生できなかった。

さて、カシオペアの返却回送は、どうも天候に恵まれない。上越線・高崎線経由の回送はそもそも早朝でまだ暗い時間帯である上、どうも天気自体にも恵まれない。また、Uさんや他のブログでも多くの方々が書かれておられるように、EF8181は本当に雨男のような存在だ。これまでも、何度も雨に祟られているが、前回・今回とまたもやられてしまった。これは、単なる雨男などという生易しいものではなく、何か怨念じみたものすら感じてしまう。最初にアップするのは、814日早朝の返却回送。もともとは曇りの天気予報だったが、見事に朝には雨となってしまった。それにも拘わらず、沿線には多くの同業者の方々の姿をお見かけした。以下に掲載する写真をご覧になられればおわかりになられるように、望遠特に超望遠を使うとろくなことがないという学習効果は得られていたので、大人しく70200ズームで迎撃。待機中に一時はかなりの土砂降りだったものの、通過時には小止みになったのは幸いだった。しかし、露出は厳しくISO3200 1/500 f2.8開放でやっとだった。さて、2枚目の写真は、7月29日(土)の夕方の返却回送。前日の金曜日の下りは仕事で行けなかった上、土曜日も休日出勤が入っていたが、何とか時間をやりくりして電車で現地に向かった。しかし、夕方からは半端ではない土砂降りの大雨。仕方なく、雨宿りできそうな、安易な場所ということで浦和のホームを選択したが、暗いわ、雨は止まないわで、散々な結果に。超望遠では、全検明けなんだか全くわからず、完全に撃沈。さらに3枚目の写真は、717日(月)に北本で迎撃した際の80号機牽引の返却回送。この時も、曇りの天気予報だったが、現地では豪雨。通過数分前に小降りにはなったが雨粒がハイビームに光った上、AFも大暴れで、散々な結果に。そこで教訓。「雨の中で無理して写真を撮ってもろくな結果になりませんので、お家でゆっくり寝てましょう。特にEF8181の場合は潔く諦めましょう!」それにしても、ブログに載せるには、あまりにも醜い写真ばかりで、大変申し訳ありません。さてさて、明日のカシオペア紀行もお天気は微妙のようだ。雨なら雨で最初から出撃もしないのだが、中途半端な天気だと一番困りもの。(写真・文:T

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2017年8月17日 (木)

30年前の夏の記録 信越山線を走るEF81

U様、私こそ波のある投稿で申し訳ありません。また貴重な情報のアップをありがとうございました。私はといえばまたまた以下、昔話でのお耳汚しを。。。

30年前、入社5年目の夏は地方勤務で新潟県の上越市(高田)で営業職に就いていた。ここでも鉄道写真の素材に困ることはなく、信越線のEF62やEF64の貨物・団臨、北陸線のEF81や頻繁に来る特急列車群、冬季はシュプール号全盛で、恐らくユーロライナーのシュプール(赤倉)号(EF6466牽引)は当時誰よりも多くの回数を撮影したとの自負がある。

国鉄からJR化も当地で迎え、先日出張で現地に行った際には30年前に住んでいた信越線沿いの木造2階建のアパートもまだ健在であったなど、ある意味で想い出の地でもある。

4年過ごした後半はEF81のトップナンバーを追いかけ、新製直後ピカピカのEF81501の貨物初運用なども撮ることが出来た。

ただ当時はまだ国鉄時代の機関車運用が踏襲されており、信越線も、海線(直江津~柏崎~長岡)はEF62/EF64/EF81が混在するものの山線(直江津から長野)は直流電機(EF62・EF62)が確固たる地位を占めており、赤い機関車が入ることは基本的には無かった。

そんな中、なぜか突然EF81牽引の客車列車が直江津から妙高高原まで入線する運用が組まれた。折角の珍しい入線なので、山線「らしい」場所で撮りたかったが、妙高高原の一つ先の黒姫まで行けば有名なお立ち台はあるものの、今回の区間ではあまりそれらしい場所が無かった。

そこで考えたのが「スイッチバック」か「スノーシェッド」。ただ関山と二本木のスイッチバックは当然当該列車は通過となるので残る選択肢は二本木の「スノーシェッド」。当日は早朝の運転時間だったので、前もって当該機関車を運転する機関士の方に「あそこで撮影してるのでヨロシク!」とお願いしておいて、列車とスノーシェッドが入る位置を確保(冬季のシュプール号撮影では豪雪時に安全を確保しながら撮影するのに良く使わせていただいた手法)。

やってきた機関車は庇付きの140号機で、良い記録になった。

その後、この山線にローズピンクのEF81が入線したことはあったのか、不明である。

ちなみに1987年はこの撮影が55日目であった。(30年経っても同じようなペースで鉄道・飛行機の写真を撮っている自分に少し驚き・・・)

(写真・文:K.M)

1987年8月27日 9311列車 二本木にて

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2017年8月16日 (水)

機関車に関する2つの噂

せっかくのK・Mさんの記事を上書きしてしまうようで恐縮だが、前回の記事で触れた撮影地でお会いした方からうかがったところによると、次回19日の「カシオペア」には95号機が充当されるとのお話。真偽について確認のしようがないが、その場に居合わせた別の方もそのようにおっしゃっていた。複数の証言だからかなり確度の高そうな情報ではある。もしそれが本当だとしたら12日の81号機ともども、現場の方が今週、お盆休みを取っているファンに配慮してくれたのかもしれない。独りよがりの推測に過ぎないが喜ぶファンも多いのではないかと想像する。

問題は天気。今のところ土曜日も雨マーク。7月の梅雨明け発表はいったい何だったのかと感じてしまうような毎日だ。雨なら雨で撮りようがあるものの、せっかくの95号機ならやはりそんな天候は勘弁願いたい。81号機のローズピンクと呼ばれる車体とは正反対の鮮やかな赤が引き立つ光線を期待したいのはもちろんだ。

写真は再掲。

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ところでもうひとつ同じ撮影地で話題になっていたのが先般、工場入りしたEF641001に関するもの。これまた噂では今回の検査で国鉄色に戻るという話があるとのこと(会社の同僚ファンによると、ネット上にもそんな話が多く掲載されていると聞いた)。事実なら、あの茶色の塗装を気に入っていた自分としてはちょっと残念。これまで何度か撮影しできたのに手応えを感じる写真が撮れていない。同時にEF6437など高崎の茶色の機関車も元の塗装に戻されてしまうのだろうかと、余計なことまで考えてしまう。
真面目にコツコツ、撮影に赴かないと撮りたいものが次々と消えていく時代だ。

K・Mさん、飛び入りしてスミマセンでした。

(写真、文:U)

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2017年8月15日 (火)

四半世紀前の夏休み 釜石線 D51試運転

昨日まで夏季休暇で10連休、特に事前には何も予定をしていなかったので、気の向くままでのんびりと成田空港に写真を撮りに行ったり、たまたま指定券が往復で取れたムーンライトながらで0泊3日(車中2泊)で関西国際空港に行ったりと、5日のEF81133のカシオペア撮影を含め8日間は撮影に出向くことが出来た。これで今年に入っての「出動日数」は57日目、昨年の57日目は9月10日のUさんMさんと上野原でご一緒した信州カシオペアの撮影だったから1ヶ月ほど早いペース。

今年のそんな写真をアップしても仕方ないので、1992年の夏のものをご紹介。

釜石線でD51が12系客車を牽引するイベントの試運転に出かけたところ、この日は途中の上有住でD51が不調となり抑止。その後何とか動き出したものの陸中大橋で点検のための長時間停車中に日も暮れ、図らずもバルブ撮影が出来ることになってしまった。ヘッドマークも無く、趣のある構内で静かに点検を受けるD51498は、四半世紀前の夏休みの良き想い出である。

ちなみにこの1992年、この日までの撮影出動日数は61日間。まだロクイチ(EF5861)も元気でオリエントサルーンを名古屋まで牽いていたり、山形新幹線工事の影響で陸羽東線を走っていたDE10重連のあけぼのを夏至の期間6週間連続で週末に撮りに行ったりと、被写体も多く自分も若かった。。。

(写真・文:K.M)

1992年7月27日 釜石線 陸中大橋にて

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2017年8月14日 (月)

なかなか晴れない81号機牽引の「カシオペア」

毎度、記事を書く際、原稿を書く欄の右側に表示される「注目のニュース(速報)」を見て馬鹿馬鹿しいニュースが多いのにあきれてしまう。中には注目に値するものもあるにはあるが、多くが芸能人やスポーツ選手、女子アナの不倫や交際、あるいはネットの書き込みを元にした彼らの評判に関するネタ。ネットというものの性格上、読者を大量に確保するためにこんなものも掲載せざるを得ないのは承知しているつもりだが、正直言って目障りではある。そもそもあの連中、それが当たり前の世界に身を置いているのだ。たとえお相手の素人が泣きをみたとしても、そんな奴に引っかかかったくだらないバカ話に、それがどうしたと思うばかり。元来、そういう人種なのだから不倫など別にニュースでも何でもなかろう。芸能人にとって、むしろゴシップはメディアに名前が出るチャンス、「炎上商法」のようなものだと思えば、それに関してコメントを寄せるような読者も滑稽きわまりない。

きっと多くの方々は自分と同様に感じているのではないか。
ニフティとしては、われわれにただでブログを書く場を提供してくれているのだから文句は言えないが、記事を書く際、毎度そう思ってしまう。

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12日、お盆休みで都内の道路が混雑していないと期待してEF8181が当てられた「カシオペア」を撮りに出かけた。個人的にEF81に対する関心度は低いと何度も書いてきたくせに、もはや重い腰を上げられる対象は「カシオペア」などわずかしかなくなり、それとてこの先いつまでも運行されるか分からないとあれば注目してしまうのは必然。元お召し機の81号機ということにもさほどの関心はないが、とにかく盆休みで閑散とした都内をドライブするきっかけには良いネタにはなった。

晴天ならば是非、撮ってみたい場所があったが曇天。今年の夏ははっきりしない天気が多い。週間予報では「カシオペア」が運転される次回19日も芳しからざる天候のようだ。

撮影した某所で会った人によるとEF8181が「カシオペア」に立つときは必ずと言ってよいほど天気に恵まれないという。残念そうに話していたのが印象深い。どうやらお盆休みを利用して地方から遠路はるばるお越しになったようで、こちらまで気の毒になってしまった。ただ、西日暮里付近で撮影された友人のM氏のように、かぶられて全く撮れなかったという最悪のケースよりも格段にマシ。撮影後、その方にM氏からのメールの内容を伝えると幾分、明るい表情になったから少しは気休めになったのかもしれない。もはや81号機はそれほどの「スター」に祭り上げられているらしい。

今年の年始、冬のスッキリした光線下で撮れたEF8181牽引の上り「カシオペア」。1月18日と31日の記事に使った画像の前のコマだが、この日はニコンD800Eで撮れるほどの好天。こんな天気で下り列車を、狙っているポイントで撮ってみたい。
(写真、文:U)
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2017年8月10日 (木)

2008年末の「富士・はやぶさ」

夏になると鉄道撮影に出かける頻度が落ちるのは毎年のこと。自分にとって暑さは大敵なのはもちろんだし、気温がそれほど上がらずとも湿度が高いのも勘弁。特に長いレンズにとってはどちらも画質に大きな影響を及ぼすから、面白そうなネタがあっても結果を考えると二の足を踏んでしまう。ブログにアップできるような写真がないのも当然だ。

暑い中に身をさらすのを避け、自室でハードディスクから古い写真を見ていたら、鉄道撮影に復帰してから来年3月で丸10年となることに気づいた。早いものだ。
同時にこの10年というのはフィルムカメラから完全に脱却した時期でもあり、最後にフィルムで撮影した鉄道写真は何だったか、確実に思い出すこともできない。ぼんやり脳裏に浮かぶのは「出雲」が廃止になる前の年(たぶん2005年ではなかったか)に旧東京機関区構内で行われたマスコミ向けの機関車展示会ではないかと記憶しているが、それももはや定かではない。自ら好んで参加したわけではなく、仕事仲間に声を掛けられて足を運んだはず。そもそも行く予定はなかったから、急きょ新橋駅前にあったウツキカメラで買ったプロビアというリバーサルフィルムで撮影したのがおそらく最後だったのではなかろうか。

ところで、この2008年からの10年間こそ、国鉄を知る自分にとってギリギリとなる最後の良き時代だった。ここで復帰していなかったらきっと後悔していただろう。東海道線から最後のブルトレ「富士・はやぶさ」が消え、「日本海」「北陸」「あけぼの」「北斗星」なども廃止となり、北海道乗り入れの夜行列車も消滅してしまったのだから、これらを存分に撮影できた時期に復帰していたことは、とてもタイムリーだった。もし、それらの列車や車両を記録していなかったら悔やんでも悔やみきれなかったはずで、国鉄当時を知る身にとって、本当に最後のチャンスにありつけた10年間だった。

そしてその趣味生活はデジタルカメラによって追い風を受けた。特にニコンD3。高感度が使えるデジタルカメラの出現が趣味に復帰する糸口になったのは間違いない。2008年3月、廃止されることが決まっていた急行「銀河」を撮りに行ってISO1600で撮った結果を見て唖然としたのを今でも覚えている。3月の明け方、川崎付近でEF651118に牽かれた「銀河」はリバーサルでは絶対に無理と言えるほどの薄暗い中での撮影となったが、ものの見事に色が再現されていた。
以来、きっぱりとフィルムカメラを捨てデジタルへと移行したが、ブルトレなど客車列車が消滅するタイミングに合わせて高感度撮影が可能なデジタル一眼が普及したのは天恵とも思える。フィルムの時代が続いていたら、きっとこれほど多くのカットを残すことはままならなかっただろう。

今回アップするのは2008年12月28日、横浜駅の北側にある歩道橋から画角700ミリで捉えた上り「富士・はやぶさ」。数年前、老朽化で撤去された歩道橋だが、横浜駅のホームを眺めるのに重宝したポイント。仕事納めの日、通勤ラッシュが一段落したホームに停車するブルトレは、あふれる朝の光に映えていた。
歩道橋にしゃがんで低い位置からの撮影だったし、通行人の邪魔にもなるゆえ、一脚や三脚は使えない。感度を上げられるニコンD3だったからこそ、タテで構えても手持ち撮影ができた。

(写真、文:U)

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2017年8月 6日 (日)

7年前の「能登」と知床のヒグマ

昨日5日は夕方の「カシオペア」撮影に出かけるつもりだったが前夜、ロンドンから入ってくる仕事のために徹夜の作業を余儀なくされ一睡もしなかったことからダウン。撮影を断念して家で昼前から「朝酒」ならぬ「晩酌」をして過ごし貴重なチャンスをふいにしてしまった。もっとも、撮影に出かけたとて、カメラをかまえるのはどうせ毎度おなじみの浦和界隈だっただろうから、目新しい絵を撮ることはなかっただろう。そう開き直って次の機会を待ちたい。

ただ、今回残念だったのはTさんとMさんが出撃されていて、自分も足を運んでいればご一緒できただろうこと。行っていれば待ち時間にあれこれと雑談も交わせたはず。家で愚痴をこぼしながら酒を飲むより、精神的にはよっぽどマシだったはず。このところ撮影よりも旧友との会話に楽しさを見いだしてきている老ファンとしては、むしろその機会を逸したことの方を悔やむ。

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先日、久しぶりに人様のブログをあれこれと見た。いつも決まって拝見しているブログはないから、アトランダムに見繕って画像のレベルが高そうな30以上のものを眺めたら、機関車の写真が減って電車の写真や鉄道模型(主にNゲージ)のネタが増えている。客車列車が壊滅状態になった今、驚くべき傾向ではなく当然のこと。電車にからっきし弱い自分としては私鉄電車にもになると全くついていけないから記事を読むまでもなかったが、この傾向は今後の鉄道ブログでは当たり前になるはず。機関車ファンは退屈することになりそうだ。

だからといって今回の記事に電車の写真を選んだわけではない。ただ、そんなブログの写真を見ながらあらためて気づいたのは電車の場合、わざわざ前からばかり撮らずとも、編成の後ろから撮っても良い点。前後で車種が異なる列車があるにしても、機関車牽引の列車ではそんな発想は起こり得ず電車の場合ならでは。そう切りかえると案外、新しい撮影地を開拓できるかもしれない。

今回はそんな一例。7年前の夏の早朝に撮った「能登」の後追い写真。もちろんヘッドライトこそ点灯していないが、個人的にはそのことに何ら痛痒は覚えない。やはり主眼は機関車が牽く列車にあるから電車はあくまでも「おまけ」。
しかしながら国鉄色の編成はやはりイイものだ。

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知床をドライブ中、カムイワッカの滝付近で見かけたヒグマ。上の写真と下2枚は別の個体。上はフロントガラス越しにショートズームで撮影、下2枚は運転席から家族の座る左後部座席の窓を開けて200ズームで撮影したもの。2段目の写真に写っている柵は山の斜面が崩れた場合の土砂除けで、画面の左上に黒く見えるのは車の窓枠。80ミリ。下段は135ミリ。

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